Last-modified: 2008/10/31 16:50:36
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2008/10/13 魔法少女リリカルなのはオンリー同人誌即売会 なのはParty

  会場:京都市勧業館(みやこめっせ)1階第二... 快楽園梅香 2008/09/30 23:00:19
  ├A-27 快楽園梅香 2008/10/03 00:41:51
  ├新刊ありません。 快楽園梅香 2008/10/12 07:36:14
  └遅ればせながらアフターレポート。 快楽園梅香 2008/10/31 16:50:36

快楽園梅香 2008/09/30 23:00:19 [情報追加] [ノートメニュー]
会場:京都市勧業館(みやこめっせ)1階 第二展示場
詳細:http://www.nanoha-party.info/index.html
快楽園梅香 2008/10/03 00:41:51 [情報追加] [ノートメニュー]
A-27
お隣は「不可思議」さんです。
別に合体申込みしたわけではなく、多分なのはParty開催委員会の方が、初京都のウチに気を遣ってくれて、知り合いと隣り合わせてくれたものと思われます。或いは単なる偶然か。
快楽園梅香 2008/10/12 07:36:14 [情報追加] [ノートメニュー]
新刊ありません。
すみません。先週に続いて、新しいものはペーパーのみです。
これから東京に出て新幹線に乗らなくてはならないので、取り急ぎお知らせまで。
快楽園梅香 2008/10/31 16:50:36 [情報追加] [ノートメニュー]
遅ればせながらアフターレポート。
 京都行きは修学旅行以来でも、半年前に大阪に行ったから大丈夫! 山陽新幹線は10分に1本以上のペースで出るから、来た電車に乗ればいいんだ、指定席とか必要ない。余裕!……と思っていたら東京駅でホームの正反対に出てしまった我々でした。駅弁を持って最後にはダッシュ。全然余裕ありませんでしたー!
 梅香&平沢の二人で、イベント前日と当日に宿をとって、イベントがてら観光しよう、なんなら観光のついでにイベントに出るくらいのつもりでいよう、という方針は3月の大阪の時といっしょ。大阪と違うのは荒川がいないことで、彼はその時山形の実家に戻っていたのでした。なんというすれ違い……。
 京都に着いたら、とりあえず京都駅をぐるぐる歩き回って、なるほどこれがイリスのいたところかぁ、というお約束をこなす。バスターミナルが行列でごったがえしているのを見て、やっぱり観光シーズンなんだなぁと再確認。やはり旅先では歩きだよねー、と歩を進めたのでした。
 最初に訪れたのは三十三間堂こと蓮華王院。訪れるのは修学旅行以来だけど、当時とは全く違う感慨が。えぇ勿論、梅香&平沢の頭には『私立! 三十三間堂学院』がありましたよ!……そしてキャラ立ちについてひとくさり話し込む。東山七条からたらたら歩いて北上。
 朝食が新幹線での駅弁だけだったので、空腹と渇きで喫茶店に入る。よく見ないで入ったら、アジアンスイーツの店でした。京都初の食事がアジアンスイーツ。京都まで来てアジアンスイーツ。
 アジアンスイーツで元気になった我々は、東大路通をタ゛ラタ゛ラと北上。途中八坂神社を詣でたり、露店を冷やかしたりする。特に何を見るということがなくても、ちょっとした所におっと思うような良い景色があって飽きない。完全におのぼりさん状態だけど事実そうだからいいのだ。どうやらお祭にあたったらしく、なんだか神輿や祭装束の人達がねり歩いているのも面白い……おかげで道路はメチャ混みだったけど、これはいつものことだったのだろうか。
 三条通まで歩いたところで、そろそろチェックインしようか、とホテルに向かう。その道行きがまた完全にお祭仕様で、これは面白いときに来たなぁ、と楽しくなる。セブンイレブンまで駐車場を塞いでベンチと傘でお祭モード。元来の景観対応のシックな店構えと相まって、不思議な光景になっていた。このセブンイレブンには今後もお世話になることに……。
 ホテルは平安神宮すぐ近くで、つまり会場のみやこめっせも近く。まぁその好立地だけで決めたところ。4階まであるのにエレベーターがない、という宿泊客を甘やかさない方針の宿です。そして我々の部屋は4階。キャー! メインの客層が学生と外国人というのも頷けます。しかし建物や施設が旧いわりにはLAN環境があったので、ここで日記を更新。ちなみに日記には「全室LAN完備」と書きましたが、そんなことはなかったぜ! 当たって運が良かった。まぁ宿なんて寝る&荷物を預ける場所だから、安全でさえあればいいんだよ、という方針で。
 陽のあるうちに平安神宮に詣でておこうか、と宿を出たら、なんだか騒がしい。なんでも京都学生祭典とかいうイベントが行われているとかで、今回はなんだかそういうものにぶち当たる流れのようだね、とせっかくだから野次馬することに。学生の踊りを眺め、屋台を冷やかし、平安神宮詣でもして、明日の(そして東方紅楼夢の)会場であるみやこめっせを下見。
 陽が落ちてからも辺りを観て回りたかったので、三条通沿いをそぞろ歩き。家々の灯りが日中よりも更にお祭っぽい雰囲気で、これまた楽しい。合間にコンビニに入ってペーパーをコピーしたり売ってるものをチェックしたりも忘れませんでしたが。しかしさすが京都。コンビニに普通に京都土産が売っているのね……あと店頭に当たり前のように椅子やベンチが置いてあるのも珍しい光景だったけど、あれは祭だから特別なのかいつもそうなのか……?
 そろそろ一杯やって夕飯にしようか、と店を覗くものの、ここは!? と思ったところはどこも混んでる……週末はいつもこうなのか、それともさっきの京都学生祭典やお祭の影響なのか。新京極あたりまで歩いて、さすがにそろそろ腰を下ろしたい、と思って入った店では「結婚式の二次会会場なんですが、隅に空席があるのでよろしければ……」と店員に言われ、断る。何が悲しくて京都まで来て赤の他人の幸せ騒ぎに巻き込まれなければならないのか。よさげな店だったけどまぁいい、3週間後の東方紅楼夢の時に機会はあるさ……とその店の地下の違う店に入り、地ビールで一杯やる。帰りに老舗らしき蕎麦屋に入り、ざるを一枚。老舗蕎麦屋の量が少ないのは東京も京都も変わらないようだ、と確認できました。
 ホテルに戻って大浴場に。実は前回の大阪行きで不満だったことのひとつが風呂で、いくらビジネスホテルとはいえ狭すぎて、歩き疲れが全然取れなかった。……ということがあったので、宿泊先を探していて大浴場があったのが、このホテルを選んだ理由のひとつだったのでした。まぁ温泉でもなんでもない、こじんまりした銭湯程度の浴場だったものの、お湯がたっぷり使えて、手足が伸ばせるだけでじゅうぶん。歩いて溜まった疲れが取れました。
 翌朝、イベント当日。 ホテルで朝食。全然大したものではないけれど、イベントの朝にゆっくり朝食が摂れるだけでリッチな気分に。「晴海時代、ホテル浦島に泊まっていた人ってこんな気分だったのかねぇ」「むしろ位置的にマリナーズコートTOKYOじゃない?」と若者には通じないコミケ話をするくらいゆったりした気分で。
 ……しかしこのペースで書いていったら、いつまで経っても終わらない気がするので、ここからは簡潔に行きますよ! ゆっくり会場に向かうと、入口付近で知人から顔見知りから、えぇーと、大きく纏めて「な党」の皆さんと出会う。どうやらまだサークル入場が始まっていないもよう。しかし「まじっく・すくえあ」のはざまさんは半端ねぇです。奈良県在住なのに昨日東京都大田区で「十月のロザリオ」に新刊出したて、今朝は新幹線で京都入りしてここにいるんですよ! なんというバイタリティ。「キミも見習わなきゃな!」と平沢に言われたけど、無理です。
 さて、肝心のイベントの方ですが、事前の予想通り「なのはオンリー+その他イベント」になったように見えたのは、サークル数の比率からして仕方ないことかな、と。個人的に一番見て回ったのは「Maiden's Garden3」でしたが。いちおう挨拶も出来てよかった……ちなみに私が真っ先に買いに行ったのは東方紅楼夢のカタログでした。
 イベントの人の入りはほどほど、新刊のないウチも終始ゆったりしていました。これが文字通り「終始」で、開場直後から閉会直前まで、だいたい同じゆったりペースで本が売れ続けたという……東京ではちょっとないペースでしたね、あれは。私は最初に本を見て回った後は、スペース内でスケブ描きをしていましたが、なのはイベントなのに一番人気は沙英さん。何故だ!? なのはキャラではシグナムが人気。だから、何故ウチにシグナムを!? まぁ面白かったんでいいんですが。
 即売会終了後は、アフターイベントを脇に見ながら荷物を纏めて、ホテルに戻る。夜には合同打ち上げがあるんだけど、その前にもうひと観光しよう! と、イベント中に戴いた粟田祭の小冊子を手に外出。三条通を歩いていると、別に計ったわけでもないのに神輿に遭遇。なんだか今回はそんな巡りあわせのようだ。しばらく見物してからゆるゆると打ち上げ会場方向に歩を進める。小冊子に載っていた「瓜生石」が気になったので、これを見てからにしよう! と地図に従って行ってみる。が、見つからず。(後日ネットで調べてみたら、違う場所を探してた)時間が迫っていたのでそのまま四条河原町の店に向かう。
 合同打ち上げは、小奇麗な店(何故か「チャーリーとチョコレート工場」がモニタで延々と流れていた。なんで? オシャレってことになってるの?)を借り切っての、100人規模での立食パーティー形式。出された料理が瞬殺(サラダ以外)されるのも、スケブが回って破廉恥な画が描かれるのも、なんだかデジャヴュが……いや酔っ払っていたからかもしれません。うん、破廉恥画が男キャラに集中していたような気がするのも、酔っ払っていたせいだよ、きっと……。
 二次会は少し移動して、なんだか見覚えのある店に……ここ、昨日行って入れなかった店じゃないですか! こんなこともあるんだねぇ。一次会で結構飲み食いしたつもりだったけど、ビールもつまみも美味いのでどんどん入る。特に各国のビールが色々揃っていて嬉しい。一次会はスーパードライしかなくてビールあまり飲めなかったから……。果てはケーキにドリンクまで……カロリー摂り過ぎだろう、みんな……。
 三次会はカラオケ。と言ってもさすがに11時過ぎ、ここまで付き合った人は一次会の1/10ほど……ってまだ10人くらいいるのか(笑)。この時間ではもう朝まで徹カラの覚悟であります。私と平沢はもうこの時間に帰っても、酔っ払っていて大浴場には入れないし、もう最後まで付き合おう! という覚悟。3日目の予定なんて何も決めていませんから!
 終わって朝6時。河原町付近で(よく覚えてないけど)解散! 我々2人はもうフラフラで、今日これからどうしよう……とタクシーでホテルに戻る。「延長料金払うんで、昼まで寝かせてください……」とロビーに言って、4階の部屋まで這うように登って、ベッドに倒れこむ。
 目覚めたらメッチャ雨でした。ただの雨ではなく、風が強くて嵐と言っていいくらい。ホテルに入る直前、水滴らしきものを感じてはいたものの、まさかここまでとは……これじゃとても観光は無理だねぇ、とタクシーを呼んでもらって、まっすぐ京都駅に向かうことに。幸い延長が効いたのか、疲れはかなり取れている。駅で簡単な食事を摂って、軽く土産物屋を見て(八つ橋「夕子」のパッケージCGが怖い!)から、今度は指定席を取ったので落ち着いて新幹線に。東京駅で別れて、梅香は水戸に、平沢は千葉に。
 まとめると、初日:ひたすら観光・2日目:イベントと打ち上げ・3日目:寝て、帰った……とキレイに分かれた3日間でした。観光に関してはその程度でいいの? と言われそうだけどこれはこれで充実していました。イベントに関しては新刊がなかったことを考えれば上出来。打ち上げは疲れたけど楽しかった。そんなわけで、観光により多くを割いた3月の大阪の時より、はるかに充実した気分で帰路につけたのでした。
 ところで、本当に寝るだけの場所になったホテルはやっぱり便利だったので、東方紅楼夢でも泊まることにしました。今度はもう少し、施設を使わせてもらいます(笑)。

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