EN’PSYCHO’LOPEDIA PRETTY-FIGHTANNICA
〜制服伝説
プリティ・ファイター大辞典〜「
FIST」に登場する二人の野郎キャラの細い方(笑)。名前の元ネタは恐らくピーター・アーツ。キック系のコンボを得意とする。サイトロンのCD収録のミニドラマに唯一出演させてもらえなかったキャラでもある。マリアの体力回復技。コマンドはパンチボタン連打。体力を回復している間は完全に無防備状態だが、投げ技だけは通常・必殺を問わず無効化してしまう。ちなみにこの技を出した時の「アーメンっ!」という井上喜久子の声が異常に気合入りまくりでかなり笑える。
桃山愛の通称。
「
FIST」のCDに収録されているミニドラマの中で披露されたアイの一発芸。ただ単に突然「アイちゃんベーっ!」と叫ぶ(マリンによると「あっかんべー!」と引っかけてあるらしい)だけの芸で、場のシリアスさに耐えられなくなった場合などに使用される。マリンの「旅情サスペンス風ナレーション」と似たりよったりではあるのだが、アイの有無を言わせぬ芸風が功を奏してかマリンのそれよりは多少評価が高い。なんといってもあのマリアが一瞬ビビるくらいである(爆)。アイのエンディングに登場。宿題を忘れてしずかに怒られるアイの周りにいた。中学生のくせに小学生にしか見えないのが不思議である。
出身地:青森
生年月日:
1977年5月17日(火)年齢:
17歳(「FIST」では18歳)血液型:
A星座:牡牛座
身長:
155cm体重:
46s3
サイズ:85・56・84必殺技:セーラーパンチ・ブルセラアッパー
超必殺技:ポケベルフラッシャー
「プリティ・ファイター」シリーズの(一応)主人公。着用しているのは制服ものの王道、セーラー服。漁師の娘で正義感が強く、弱いものいじめは絶対に許さない。…しかし、ゲーム中では主人公のくせに異常に影が薄くて地味。「主人公は目立てない」の法則に実に忠実なキャラである。まぁ、「旅情サスペンス風ナレーション」しか芸がないのでは当然か。名前もよく誤植されてるし。それでもさすがに主人公というだけのことはあり、能力的にバランスの取れた扱いやすいキャラとして調整されている。全キャラ中唯一超必殺技を持つキャラでもある。
マリンの通っている高校。
出身地:東京
生年月日:
1975年6月30日(月)年齢:
19歳血液型:
O星座:蟹座
身長:
164cm体重:
47s3
サイズ:88・57・88必殺技:ジュリ扇ファイヤー・ぐるぐるパンチ・ジャンピングヒップアタック
企画段階では主人公ということになっていた(らしい)。そのせいか通常技・必殺技とも使えるものが非常に多く初心者が使っても十分強い、言ってみれば某ガイルのようなキャラ。着用しているのは、もはや死語と化しているボディコン。とにかく開発スタッフの愛の集中ぶりがグラフィック(特にサターン版)と基本性能の高さから如実に見て取れるキャラで、サターン版の
12人のキャラ中唯一前進時と後退時のアニメパターンが異なっているという点からもそれは明らかである。筆者はこういうのは狙いすぎててどうも苦手だが(サターン版での対戦前にボディコンの裾を引っ張るしぐさとか)。スーファミ版では鬼神の如き強さを誇ったが、サターン版で大幅に弱体化。それでも全キャラ中強さはトップクラスというのが恐ろしい。ちなみにコギャルは嫌いなんだそうだが、ではどうしてマリンやみなみと仲良くカラオケになど行っていたのかが謎。それにしても、これだけスタッフに贔屓されていた彼女がどうして「FIST」に登場できなかったんだろうか(あ、ボディコンはもう時代遅れだからか)。某ピンクパイナップルのHアニメ「淫獣教師3」のキャストの中にこんな名前があった。ただそれだけの話である。
スーファミ版のジュリステージ背景になぜか存在するもの。なぜかデザインが「ヴァンパイア」のモリガンステージにあるものとそっくりなのだが、勝敗が決しても芸はしてくれない。
みなみの必殺技。コマンドはキックボタン連打。脚を振り上げ、履いているコインローファーを相手にぶつける技である。スーファミ版ではまるで某ベノムストライクのように相手めがけてコインローファーが直進していったが、サターン版では軌道が山なりに変更されて有効射程も大幅に短くなってしまい、飛び道具としてはあまり使える部類には入らなくなってしまった。ところでサターン版のこの技を見て「忍空」(サターン版)のメキラ大佐のロケットブーツを思い出してしまう筆者はひょっとしてマニアだったりするんだろうか。
そらみの必殺技。コマンドは後ろため→前+キック。「そうりゃあっ!」というかけ声も勇ましく、すらりと伸びた長い脚を斜め上方に突き出す技である。一見攻撃範囲が広く対空に使えそうなのだが実は攻撃判定の発生がむたくた遅くて簡単に潰されてしまう。おまけに隙が大きいために、下手に空振りでもしようものならもう大変なことに(泣)。完全な趣味とバクチの技である。
サターン版発売を記念して行われたイラストコンテストの賞品。ゲームで使用されたデモが収録されているらしい。
姐さんを救った白衣の天使【あねさんをすくったはくいのてんし】
クリスのオープニングデモのタイトル。
刻風の好物。これ以上書くことが見当たらない。
荒俣第二総合病院小児科【あらまただいにそうごうびょういんしょうにか】
クリスの勤務先・・・なのだが、なんか小児科勤務という設定が随所でそれとなく無視されているような気がする。
そらみの苦手なもの。甘党のケイとは話が合うかも。
お涼の苦手なもの。小さい頃食べ過ぎて気分が悪くなったからだそうだが、「今度は濃いお茶が一杯怖い」などというオチがつきそうでなんかいやである。ちなみに幼い頃にカルピスを飲み過ぎてひどい虫歯になり、以来カルピスは見るのも嫌だった時期がある筆者にはお涼の気持ちはよく理解できる。
「
FIST」に登場する二人の野郎キャラの内の太い方(笑)。名前の元ネタは多分アンディ・フグ。ローキックからのコンボが結構強い。サイトロンから発売されたCD収録のドラマでマリアと笑えない漫才をしていた。別名菅原(爆)。お涼の必殺技。コマンドは下ため→上+パンチ。隠し持ったムチを相手に向けて振り下ろす。スーファミ版ではこの技で相手の放った飛び道具を消せるという特典があったがサターン版ではそれが無くなってしまい、その上攻撃範囲も狭くなってしまったため、弱体化の感が否めない技である。その代わりといってはなんだがサターン版では強で出すと
2発HITするようになり、ちょっとした対空としても使えるようになった。先読みや中間間合いでいきなり出すと結構当たってくれることが多いので、まあそれなりに使える技ではある。トキコがバイトしているファミレス。店長の趣味なのかどうかは知らないが、異常にトロピカルな制服が印象的である。ちなみに
IMAってのはメーカーであるイマジニアにひっかけたのか、デモの作監をやった「I、M、A」こと伊魔崎斎にひっかけたのかはっきりしない。各キャラのオープニング・エンディング並びにごほうびグラフィックの作監をやった(と思われる)人。スタッフロールでは「
I、M、A」という名前になってはいるが、見る人間が見りゃ一目瞭然である。彼を起用するくらいならうめつゆきのりにでも頼んだ方がよっぽどましだと個人的には思うのだが。スーパーファミコンに参入してきた頃は「ポピュラス」みたいなお堅いゲームを発売することが多かったのだが、
1994年12月に突如発狂、伝説の怪作「〜制服伝説〜プリティ・ファイター」をリリース。返す刀でサターン、PSにも参入し、「〜制服伝説〜プリティ・ファイターX」を皮切りに「魔法の雀士ぽえぽえポエミィ」などの怪しいゲームを(主にサターンで)次々と発売し、ユーザーを恐怖のどん底に叩き込んだ。とはいえ、単なる変ゲー量産メーカーかと思いきや「メルティランサー」みたいなわりあいまともなものを発売したりするので侮れない。ちなみに筆者はサターン版「海底大戦争」の恨みをまだ忘れていない。この怒りを晴らすには「放課後inBEPPIN女学院」をサターンに移植してもらうしかあるまい。…とか言ってたら「EVE」が移植決定か、むぅ。最近では「イマディオ」ブランドで売れ線のギャルゲーをサターン中心に供給している。しかし、頼むから「EVE」と「DESIRE」をパッケージとおまけだけ変えて発売し、ユーザーの財布の紐を無理矢理緩めさせようとするのだけはやめてほしい。サターン版の発売を記念してイマジニアが開催したもの。どんなイラストが送られてきたのか是非とも見てみたいものである。
ケイとそらみの得意技(爆)。
トキコの同僚のウェイトレス。ライガーもどきに銃をつきつけられていた。ちなみにトキコと同じかっこうをしている(まぁ店の制服だから当たり前か)。
ごほうびグラフィックの中の一つ。マリン・アイ・みなみ・やわら・そらみ・しずか・マリアの
7人に用意されている。ボスキャラであるマリアを除いて、総て隠しグラフィック扱いになっているのが最大の特徴。さすがは女の子の夢と憧れの象徴なだけあって、そう簡単には見れないということか。個人的にはみなみとやわらが結構いいのではと思うが、そらみのウェディングドレス姿は悲しくなるくらい似合っていない。それにしてもマリンのウェディングドレス姿ってのは、ひょっとして狙ってやってるんだろうか。声が声だし。ケイの使用するコマンド投げ。コマンドは左・右+キック。相手の後ろに回り込み、両手で目隠ししながら攻撃するえげつない技。スーファミ版とサターン版で特に大した違いはないが、サターン版では非常に出しやすくなった。屈辱技としても一級品である。
晴れて柔道世界一になったやわらが目指そうとしているらしいもの。その前に是非Wリョウコとの対決を実現させてもらいたい。
「プリティ・ファイターX」に登場した
12人のキャラをSD化したもの。チームバトルモードやスタッフロールで拝める。意外に可愛かったりするので、プライズゲームの景品にでもしたら受けると思うのだが(バンプレストあたりで出してくんないかな)。ジュリの勤務先。ジュリはどんなに忙しかろうと定時であがってしまうようだ。
ストーリーモードを一定以上のレベルでクリアすると、エンディングデモを拝むことが可能。…なのはいいのだが、マリア以外のキャラのエンディングはオープニングと全くつながってなくてまるで意味不明。このことを不満に思い文句を言ってるユーザーが結構いるらしいが、スーファミ版を全キャラクリアしてエンディングを見てしまった筆者からしてみれば、それでもスーファミ版に比べりゃ数億倍ましなのである。
エンディング(スーファミ版)【えんでぃんぐ(すーふぁみばん)】
低いレベルでクリアしても「コングラッチュレーション!レベルをあげて、がんばってね!」というメッセージが出るだけ。それではレベルを上げてクリアするとどうなるのかというとなにやら意味不明の、まるで
15年くらい前のビニ本(・・・って死語だよな、絶対)のような気恥ずかしいメッセージが表示されて終わりである。このメッセージというのがまた凄まじい代物で、免疫が無い人間が見てしまおうものなら即死確実。いったいどこのキチガイが考えたんだ、これ(爆)。ちなみにメッセージの内容はここでは敢えて引用しないので、どんなものか興味と勇気がある人はいっぺんやってみるとよろしかろう。ただし、いかなる不幸がその身に降りかかろうと当方は一切関知しない。「プリティ・ファイターX」の場合、
3ラウンドで決着がつかないと無限にラウンドが続いてしまうという恐ろしいシステムが採用されている(つまり最大何ラウンドを終わった時点で強制的に対戦が終了するということがなく、その気になれば10ラウンドでも20ラウンドでも戦い続けることが可能なのだ)。「女の戦いに引き分けはない」からだそうだが、それにしても傍迷惑な話ではある。ラウンド開始時の声が「ラウンド(一拍おいて)ファイト!」で、ラウンド数を言ってくれないのはどうやらこの狂ったシステムが原因と思われる(ひょっとしたらラウンド数用のボイスを録り忘れて、苦肉の策でそういうことになったのかもしれないがそれはそれでかなり間抜けな話だ)。マリアの趣味だが、一体なにを祈っているかは不明。どうせろくでもないことに決まっているだろうが・・・。
某「
TECHサターン通信」が「プリティ・ファイターX」の記事を掲載した際に、連続技のことをこう呼称した。見た目がアレだからなのだろうが、それにしても命名者の常識を疑ってしまう最悪なネーミングである。ちなみにおまけのCDにはマリンのお色気コンボがサンプルとして収録されているらしい。ジュリのオープニングデモのタイトルなのだが、「危機一発」って思いっきり字が間違ってるような気が・・・ほら、案の定
WORDの文章チェック機能に引っかかったぢゃないか。ところで、このデモの冒頭に出てくるジュリの眼のどアップが失禁するほど怖い。子供には絶対に見せたりしないように。「〜制服伝説〜プリティ・ファイター
X」でストーリーモードをプレイすると、選択したキャラごとに異なるオープニングデモを見ることができる。とはいえ画面はザリザリで汚いわ内容はネジが5.6本飛んでるわなので、実は見ない方が幸せかも(笑)土月真澄の趣味。やっぱ着ぐるみ姿で作ってるんだろうか。
みなみの苦手・・・というより嫌いなもの。男か女かはっきりしないところが見ていてイラつくらしい。
クリスのオープニングデモに登場した、いわゆる「極道の妻(おんな)」。クリスの勤務する病院に入院していたところをヒットマンに襲われるが、クリスに助けられた。ちなみに漢字は全くの当て字である。
クリスの必殺技。コマンドは右・下・右下(いわゆる昇龍コマンド)+パンチ。要するにバンプーなのだが、このゲームではこの手の技が妙に多い。ジュリのジャンピングヒップアタックのように飛び道具を飛び越えて攻撃できるわけでもないので奇襲技としての利用価値くらいしかないのが悲しい。ちなみに真のクリス使いはこの技でフィニッシュすることに命をかけねばならないそうな。
ケイのコマンド投げ。コマンドは右・下・右下(いわゆる昇龍コマンド)+パンチ。読んで字の如く相手を捕まえてお尻をぶっ叩く、スパンキングマニアにはたまらない技。スーファミ版では「決まれば奇跡」とまで言われた技だったが、サターン版では非常に決まりやすくなっているのが嬉しい。ちなみにこの技、スーファミ版ではケイはプレイヤーに背中を向けて出していたがサターン版ではプレイヤーの方、つまり正面を向いて出している。前を向いてお尻を叩くと何かまずいことでもあったのだろうか。ともあれ、フィニッシュにきめると実に気持ちのいい技であることは間違いない。双葉社から発売された攻略本では「相手が看護婦だろうとイケイケだろうとお構いなしなのがなんだか嬉しい」などという、頭の悪いコメントが付けられていた。
しずかのオープニングデモのタイトル。なんか某フランス書院文庫みたいなタイトルだが、内容は期待したようなものではなかった(期待すんなよ)。
ジュリはここで踊るのが趣味。
そらみのオープニングデモのタイトル。けど「堕とされてきた男」の方がデモの内容には合っているような気がする。
クリスの垂直ジャンプ大キックを、筆者は密かにこう呼称している。
スーファミ版取説のおまけ漫画に登場。魔物どものリーダーの傍に控えていた。
ゲームの難易度やゲームスピードの調節、キーコンフィグなどを設定する画面。スーファミ版ではもろ「ストU」のパクリなのがとても寒かった。
トキコが持っている一見何の変哲もないお盆。普段は料理や飲み物をのっけて運ぶのに用いられるが、いざという時には必殺の武器と化す。
トキコの必殺技。コマンドは左・左下・下・右下・右(旧ヨガフレイムコマンド)+パンチ。クリームソーダをのせたお盆に気を集中させ、それを相手に投げつけるという接客業にあるまじき失礼な技である。ちなみにお盆の上のクリームソーダは倒れもしなけりゃこぼれもしない。まさに神業と言っていいだろう。だが、この技の真の恐ろしさは隙が小さく連射がききやすいという点にあるのだ。現に
CPUの操るトキコはこの技を狂ったように連射して近づかせてくれない。いい加減にしろ(怒)。スーファミ版の取説に収録されている漫画。取説に漫画が挿入されること自体はそう珍しいことでもないのだが、この漫画は凄い。凄すぎる。描いた人間は宇宙からの毒電波に汚染されていたに違いない。下手糞な絵にまるで脈絡の無いストーリー、とても正気の沙汰とは思えない。話が途中で終わってしまってるのも謎。続きはゲーム本編でということなのかもしれんが、それにしてはゲーム本編にこの漫画との接点がまるでない。なんだか読んでいて邪悪な何者かの意志すら感じてしまい、肌寒くなってくるほどである。誰か助けて(泣)。
黄織涼子の通称。
ケイのエンディングに登場。見た目は国産の軽自動車なのだが、どうもデモを見ている限りでは左ハンドルのように思えて仕方がない。それにしても和服に木履で自動車を運転しているお涼の姿には戦慄すら感じる。きっと自動車学校も卒検も、免許証の写真もあのかっこうだったに違いない。
お涼のエンディングで、お涼がクリス、ケイ、しずかと一緒にいた場所。ひょっとしたらお涼の実家の旅館なのかもしれないが、真相は謎。クリス以下
3人の入浴シーンやお涼の脱衣シーンが拝めるので嬉しいには嬉しいのだが、サターンの動画機能では画面がザリザリなため全然ありがたみがない。絵もヘタだし。ちくしょう。相手の攻撃をガードしながら必殺技のコマンドを入力することで、ガードのモーションをキャンセルして必殺技が出せること。メジャーな存在になったのは「ヴァンパイア」からだが、一応「プリティ・ファイターX」でも可能。とはいえどうも意図したものではなさそうで、アニメパターンが少ないために結果的にガードキャンセルがかかったようになってしまうらしい。昔、
PCエンジンの「フラッシュハイダース」でも似たようなことが起こったのを覚えている人はマニアである。ずっとガードの態勢をとっているとガードが強制的に解除されてしまうという奇現象。スーファミ版で発生する。バグかもしんない。
「プリティ・ファイターX」では相手の攻撃をガードした際にもなにかしら喋ってくれる。多分格闘ゲームでは唯一だと思うんだが・・・。ちなみにみなみのガードボイスはやたら耳に残ってうるさい。
マリンのステージ。波は打ち寄せるはカモメはとぶわ、いかにもってな感じの海岸である。どうせなら
BGMに三味線の音色を入れてほしかったと思うのは筆者だけではあるまい。やわらの苦手なもの。だからといってマリアには手も足も出ないというわけではない。彼女は外人とのコミュニケーションが苦手なのである。・・・ということはズバリ、苦手科目は英語か。
トキコのエンディングに登場。オーダーを運んできたトキコにぶつかったため、トキコは料理を落としてしまう。これだけでも許し難いが「気をつけろ、バーカ!」などと不敬な言葉を口走ったため、トキコのファン一同からは抹殺指令が出ているらしい。もっともその前に怒ったトキコ自身にボコボコにされているであろうことは想像に難くないが。
サターン版ではRボタンを押しながらキャラを決定すると
2Pカラーが、Lボタンを押しながら決定すると隠しカラーが選択できる。隠しカラーとはいっても通常のカラーと殆んど変わらないのが悲しいが、クリスやお涼の隠しカラーはまるでゾンビか幽霊みたいでインパクト強すぎ。お涼の必殺技。コマンドは後ろため→前+キック。両腕を前に突き出したままジャンプして相手に突っ込んでいく技で、飛び道具を越えられるわけでもないため奇襲程度にしか使えない。それにしてもこのゲームの必殺技って、異常に使えるか死ぬほど使えないかの両極端しかないような気がする。
何らかの攻撃をガードさせ、ガードしている相手を投げてしまうこと。「プリティ・ファイターX」では非常に有効な戦法である。代表的なやり方としてジュリのジャンピングヒップアタックをガードさせての投げや、クリスのひらキックをガードさせての投げがある。
しずかのステージ。ところでこのステージの
BGMには密かに歌詞がありそうな気がしてしょうがないのは筆者だけだろうか。その昔、破天荒なパースの付け方とカット割りで一世を風靡した伝説のアニメーター、金田伊功の担当した一連のアクションシーンの作画がこう呼ばれていた。現在ではこれを真似するアニメーターはあまりいないが
70年代後半〜80年代中・後期のロボットアニメでは大流行したもので、「板野サーカス」や「大張パース」と並び、これを知らないロボットアニメファンはモグリ呼ばわりされても文句は言えないというほどである。「プリティ・ファイターX」のデモでは金田アクションを意識したと思われる動きを随所で見ることができ、セミオールドなアニメファンの筆者としては嬉しい限りである。ちなみにプレイステーション用育成シミュレーション「魔法少女ファンシーCoCo」のオープニングデモの作画は金田氏本人が担当しているのだが、氏の本領ははっきり言ってあんなものではない。肝心のゲームの中身も、「魔女っ娘」アニメのテイストという点では「魔法の少女シルキーリップ」の足許にも及んでいない。ジュリの苦手なもの。こんなものを怖がるのは、実は東京でも田舎の方の出身だからなのではという疑惑あり。
アイの必殺技。コマンドは投げ間合いで弱中強のパンチボタン同時押し。相手に思いっきり噛み付くというアマゾンライダーみたいな荒技である。間合いが広いわけでもない上にサターンのパッドではボタン同時押しがやりにくいため、筆者は殆んど使ったことがない。いわんやスーファミ版においておや。
アイのペットのカメ。異常なくらいガタイがデカく爬虫類の分際でやたらに表情が豊か。いったいアイはこのカメをどんな用途に使用しているのか考えると興奮して夜も眠れない(阿呆か俺は)。
アイの趣味。何がかなしゅーてこんなものが趣味なのか・・・。
マリンのエンディングで、渋谷に集まったマリン、ジュリ、みなみ、トキコが興じていたもの。とはいえ楽しそうなのはマリン一人だけで、他の
3人はマイクを持つと放さないマリンにうんざりしていた。指名手配中のテロリスト。飛行機をハイジャックしたはいいもののそらみの色仕掛けにまんまと引っ掛かり、あっさりと倒されてしまう。かなりなさけない奴ではあるが、それでもマリアの手下の中では最大級の悪事を働いていたりする。ちなみにこいつがハイジャックしたのは沖縄行きの便だったのだが、ひょっとしてマリアに会いに行くつもりだったのだろうか。
筆者の記憶が確かなら、どっかのメーカーからマリンとジュリのガレキが発売されているはずだ。しかし何を考えてこんなものを商品化する気になったのか…。原型造る方も造る方だが、これで商売しようと考える方も考える方である。
ケイの趣味。それでも全然太らないのだから大したものではある。
出身地:京都
生年月日:
1976年2月5日(水)年齢:
18歳血液型:
B星座:水瓶座
身長:
166cm体重:
47s3
サイズ:83・57・85必殺技:痛いムチ・ハート拳・クイックアッシー・肩叩き・内緒話
昼は京都でも有数の老舗旅館の若女将、夜は美大(二部)で古美術研究にいそしむ学生という実に忙しい毎日を送っている。着用しているのは和服。常にムチを持ち歩く、よく考えてみると危ない人でもある。サターン版ではスーファミ版と異なり、袖の部分で身体を隠すようにしているのが非常に印象的。このためサターン版とスーファミ版とでは最も雰囲気が異なるキャラとなった。よく言えば個性的、悪く言えば使いどころがよくわからない必殺技を豊富に(無駄に)持っており、かなりテクニカルな操作を要求されるキャラと言えるかもしれない(実際は
CPU戦クリアだけなら痛いムチとハート拳だけで十分いけるが)。もともとなんとなく掴み所のないキャラではあったが、サターン版ではしゃがみ動作をさせるといきなり地面にのの字を書き始めたり、しゃがみガードにスケッチブックを用いたり、小足・中足払いを出す時に自分の耳をふさいでいたりと、ますます意味不明な行動が目立つようになった。ちなみに全キャラ中ご褒美グラフィックがスクロールしないものがあるのも彼女だけなのだが、何か意味でもあるんだろうか。スーファミ版でやわらステージのバックに
BGMと共に流れるコーラスを担当したチーム。その実体は一切謎に包まれている(爆)。スーファミ版、サターン版共にゲームをスタートさせずに放っておくと流れるもの。要するに「ストU」のパクリ。各キャラのプロフィールと一言コメントが表示される。ちなみにスーファミ版では「青木真琳」が「青木真淋」に誤植されていた。やれやれ。
ギャルゲー公正取引委員会【ぎゃるげーこうせいとりひきいいんかい】
サイトロン発売の「
FIST」のCD収録のミニドラマに登場する謎の組織。刻風・真澄・メイの3人はこの組織から依頼を受け、マリアの素行調査を行なっていた。で、マリンとアイはそのダシに使われたのである。ちなみに素行調査の依頼の理由というのが「マリアが前作で悪役だったから」ではなく「ギャルゲーに登場するにはトシ食いすぎてるから」だったというのが笑える。そうか、それでケイやしずかは出演できなかったのか(笑)。95年度バーチャルアイドル大賞【きゅうじゅうごねんどばーちゃるあいどるたいしょう】
「バーチャル・アイドル」誌上で行われた、ゲームギャルの人気投票。一応「プリティ・ファイターX」のキャラもエントリーされたのだが、結果はジュリが
2票獲得したのが最高であり、それ以外ではマリン、やわら、マリアが1票ずつを獲得したのみという世にもお寒い結果に終わった。まあ当然と言えば当然の結果ではあるのだが「プリティ・ファイターX」というゲームの世間一般への認知度と評価から考えてみると、これでも大健闘した部類に入るのではないだろうか。96年度大賞では「FIST」のキャラがエントリーされているが、どこまで票が取れるか楽しみである。…と言っていたら結局1票も入らなかったらしい(泣)。沖縄にある新真教の教会の前がマリアのステージ。
BGMがとてもラスボス戦とは思えないほど脳天気なのである。野球帽、ハッピ、メガホンが基本スタイル。マリンとクリスはこれでバッチリきめて(死語)いた。
お涼のステージ。だからこういう歴史的に貴重な建造物で立ち回りやるのはやめなさいって。
お涼の必殺技。コマンドは右・右+キック。相手にダッシュしていき、足で踏んづける技。スーファミ版でも使えなかったが、サターン版でもやっぱり使えない。一体こんな技をどうしろっていうんだ、全く。
「〜制服伝説〜プリティ・ファイター」のこと。あそこまでゲームバランスが破綻していて、おまけに当たり判定もいい加減ではそう言われても絶対に反論できない。筆者個人はここまでいい加減な造りだと却って清々しさすら感じるが(爆)。
俗に言う当たり判定のこと。いったいぜんたいどうしてこんな項が存在するのかというと、スーファミ版にはくらい判定が存在しないと思われる攻撃が結構あったりするのだ。例えばみなみの立ち中パンチがそう。筆者も今までかなりの数の対戦格闘ゲームをプレイしてきたが、ここまで当たり判定がいい加減なものを見たことがない。
マリンの苦手なもの。漁師の娘なのに、という声が聞こえてきそうだが、タコはともかくクラゲはしょうがないような気がする。
ケイのオープニングに登場。強盗に人質に取られていたが、強盗の注意がケイに向いた隙に素早く逃げ出した。
トキコのお盆の上にのっかっているもの。トキコがお盆スマッシュを出そうが
KOされてダウンしようが、これだけは絶対に倒れたりこぼれたりしない。ではしずかのそこで立ってなさいを喰らってトキコの両腕がバケツで塞がっている時はどうするのかというと、しっかりトキコの頭の上でお盆にのっかっているのである。だが、実はごほうびグラフィックにひそかにクリームソーダをこぼしているものがあったりするのは内緒だ。白鳥クリスの通称。
ジュリの必殺技。コマンドは右・下・右下(いわゆる昇龍コマンド)+パンチ。両腕を大車輪ロケットパンチのように振り回しながら相手に突進していく技である。スーファミ版では出が早く攻撃判定が異常に強い上に多段
HITで攻撃力も高く、一旦当たると体力の半分以上を削り取られる上に一度発動すると相手がダウンするか飛び道具か足払いで止められるまで突っ走り続けるというシスターラリアットよりも極悪な技で、CPU戦ではこれで画面を往復し続けるだけでいつの間にか勝っているというくらいの強さであった。さすがにサターン版では射程制限が付いたり1HITしかしなかったり技のグラフィックが地味になったり(笑)と大幅に弱体化はしたものの、それでも判定がそこそこ強いためそれなりに使える技に落ち着いている。マリアの必殺技。持っている十字架を相手に投げつける。コマンドは下・右下・右(つまり波動拳コマンド)+パンチ。破壊力が大きいということ以外はごく普通の飛び道具。隙も小さい方だし、使える部類に入る技である。
みなみのオープニングデモに登場。桑○真澄そっくりの姿をしており、阪神ファンの女の子を駅のホームに突き落とした。女の子がみなみに無事助けられたのを見て逃げ出すが、みなみの怒りのけっこうキックで吹っ飛ばされごみ箱に頭から突っ込む羽目になった。もちろん例の十字架を身につけていた。
紺野警子の通称。
ケイには年の離れた兄が一人いるという設定があるらしい。エリート警察官の兄に憧れて婦人警官になったらしいのだが、それでどうしてあんな風になってしまうのかが理解できない。
しずかがオープニングデモ冒頭で読んでいたもの。
しずかの趣味。それにしてもまだ二十歳のくせに既に競馬のベテランみたいな雰囲気なのが納得いかない。ちなみに筆者は、しずかのエンディングはてっきり給料全部を競馬ですってしまうんだとばかり思っていた(そりゃ「
A・V・G」のえりりんの隠しエンディングだって)。ケイが携帯している。普段は…って、別に用途は変わらないか(笑)。けど普通警棒は投げないよな。
ケイの必殺技。コマンドは下・右下・右(いわゆる波動拳コマンド)+パンチ。読んで字の如く警棒を相手に投げつける技である。スーファミ版においては、投げた警棒が画面外に消える瞬間に再びコマンドを入力すれば殆んど切れ目なしに連射が可能という非常に使い勝手のいい最強の飛び道具であった。サターン版では若干隙が大きくはなったものの、それでも使える技であることには変わりはない。正直言って旧キャラの持つ飛び道具で、トキコのお盆スマッシュと互角の撃ち合いができるのはこれだけである。
そらみに蹴りを入れられ飛行機の窓から放り出されたカルロス小柳が落下した場所。しかもご丁寧にも鉄格子の中。昔の漫画かお前は。
カルロス小柳が落下してきた刑務所の看守。さすがに人間が牢屋の中に落ちてくるとは思わなかったらしく(当たり前だ)、かなりびっくりしていた。
タバスコや唐辛子をふんだんに使ったとっても辛い料理のこと(うぅ、頭悪い説明だ)。ケイの苦手なものである。まあ甘党なんだから仕方ないか。「ケイは辛いものに弱かった!」(中江真司風に読むこと←元ネタおわかり?)。
どうやらお涼の本当の趣味はこっちの方らしい。三島平八か、あんたは。
みのり書房から刊行されていた、今は亡きアニメ(が中心の)雑誌。その昔、この雑誌のゲームレビューコーナーで「〜制服伝説〜プリティ・ファイター」が紹介されていたことがあったんである。ちなみにその内容は「格闘ゲームとしては限りなくアレだが、ストUを臆面も無くパクりまくったその意気やよし!」という、どう考えても褒めているとは思えないものであった。
みなみの必殺技。コマンドは後ろため→前+キック。逆立ちのような態勢から両脚で蹴り上げる。スーファミ版では蹴り上げる両脚に喰らい判定が付いていないという理不尽な代物で、そのため対空技としては、出るのがやや遅いという欠点を除くとほぼ絶対の信頼度を誇っていた。サターン版ではさすがにそこまで強力ではなくなったが、技の出が早くなったために却ってバランス的にはちょうどよくなった印象がある。咄嗟に出せれば心強い技ではあろう。問題はコマンドの関係上ブレザーバックに化けやすいことだが。
お涼の好物。関西もんはよくわからん(
©増田千穂)。アイのステージ。こんな所であんなことをやっているんだから、つくづく日本も平和になったもんである。
みなみが履いている。どう見ても普通のコインローファーだが、投げても投げても
0.1秒後には絶対に持ち主のところへ戻ってくる不思議な代物。あれは一見コインローファーに見えて、実はみなみのスタンドなのだという説があるが、真偽の程は不明。福岡ドーム(やわらステージ)の壁やらスタンドやらには色々と怪しげな企業名が描かれている。ざっと挙げてみると・・・
スーファミ版:
SANTORE、TOHIBA、MISAN、SHISHODO、GANON、LAWZON、ITE、DDE、イマジニアサターン版:
TKTRAVEL、Eightsters、TOHIBA…どうだ、頭痛くなってきたろう(笑)。
しずかのエンディングに登場。授業中に教室に入ってこようとしたため、しずかに遅刻した生徒と勘違いされてチョークトルネードを喰らわされてしまう。校長本人に怪我はなかったが、彼の持つ扇子は無惨に破壊された。
そらみのところには最近入ってこないらしい。なんか泣ける話ではある。
スーファミ版を語る上では欠かせないもの
(笑)。そらみの職業。それにしてはエンディングでハワイ行きの便に乗るはずだったのが不思議である。
コスチュームプレイの略。バニー・メイの趣味。その腕前の程についてはサイトロン発売の
CD収録のミニドラマを参照してほしい。アイのオープニングに登場。男の子と女の子の二人がいる。団地の砂場で遊んでいたが、バンパイアもどきに砂場を荒らされ泣き出してしまう。アイがバンパイアもどきを倒すと、アイのペットのカメと仲良く遊んでいた。
サターン版で追加されたお遊び要素。ストーリーモードで
3人勝ち抜くごとに自分の選んだキャラが色々なファッションを見せてくれるというものである。ちなみにこのおまけ、一度負けてコンティニューしてから始めた場合はコンティニューした時から数えて3人倒さないと次を見ることができない(つまり、既に5人倒して、あと1人倒せば次のグラフィックが見れるという時に6人目で負けてコンティニューしたら6人目を倒してもグラフィックは見れないということ。グラフィックが見れるのは8人目を倒してからになる)。このためプレイヤーとしては一度たりとも負けが許されない厳しい戦いを強いられることになるんである(このゲームは難易度が物凄く低いからさほどプレッシャーにはならないのだが)。見ることができるグラフィックは素肌にYシャツ・水着・チャイナドレス・バニーガール・女王様・ウェディングドレスの6種類だが全キャラに6種類総てが用意されているわけではなく、見れるのは1キャラにつき4種類まで(マリアのみ3種類だけ)。しかし、ごほうびグラフィックはノーコンティニューで勝ち進んだ場合でも3人目・6人目・9人目を倒した時の3回しか見るチャンスがない。それでは残る1つを見るためにはどうすればいいのかというと、ストーリーモードでマリアを使用できる状態にしておくのである。この状態でゲームを始めて勝ち進むと、3人目に勝利した時に普通にプレイしていると6人目を倒した時に見れるグラフィックが表示され、以後6人目を倒した時には9人目を倒した時のグラフィック、9人目を倒した時に通常では見れない隠しグラフィックが見れるというわけである。ちなみに、もともと隠しキャラ扱いのマリアには4枚目のグラフィックは残念ながら存在しない。以下が各キャラごとのごほうびグラフィックの一覧表である。
キャラクター名 |
1 枚目 |
2 枚目 |
3 枚目 |
隠し |
マリン |
素肌に Yシャツ |
バニーガール |
水着 |
ウェディングドレス |
ジュリ |
バニーガール |
チャイナドレス |
水着 |
素肌に Yシャツ |
クリス |
素肌に Yシャツ |
バニーガール |
水着 |
女王様 |
お涼 |
素肌に Yシャツ |
バニーガール |
水着 |
チャイナドレス |
ケイ |
素肌に Yシャツ |
水着 |
女王様 |
チャイナドレス |
アイ |
素肌に Yシャツ |
水着 |
女王様 |
ウェディングドレス |
みなみ |
チャイナドレス |
バニーガール |
水着 |
ウェディングドレス |
やわら |
バニーガール |
チャイナドレス |
水着 |
ウェディングドレス |
そらみ |
素肌に Yシャツ |
水着 |
女王様 |
ウェディングドレス |
しずか |
チャイナドレス |
水着 |
女王様 |
ウェディングドレス |
トキコ |
チャイナドレス |
バニーガール |
女王様 |
水着 |
マリア |
チャイナドレス |
水着 |
ウェディングドレス |
なし |
スーファミ版では投げ技すらガードできるという恐ろしいシステムが採用されていたため、
CPU戦ではコマンド投げが全然入らないという異常事態となった。こりゃストレス溜まるわ(爆)。当然ながらサターン版では改善されていたのだが、スーファミ版に比べればサターン版なぞまだ可愛いものであることがそろそろ御理解頂けたものと思う。基本的にスーファミ版・サターン版とも無限コンティニュー。それにしても「モータルコンバット」シリーズのコンティニューに回数制限があるのはどうにかしてほしい(全然関係ない話ですまん)。
コンティニュー画面ではボロボロになった各キャラのグラフィックが見れる(スーファミ版・サターン版とも)のだが、特にサターン版はポイント高い。ポニーテールがほどけた状態のアイとか眼鏡が外れた状態のしずかなど、わざと負けてでも見る価値はある。負けた時に流れるメッセージも面白いものが多かったりする(マリン、ジュリ、しずかなんかが個人的にはいいと思う)。
出身地:名古屋
生年月日:
1973年8月16日(木)年齢:
21歳血液型:
A星座:獅子座
身長:
170cm体重:
53s3
サイズ:93・59・90必殺技:警棒ブーメラン・リバースキック・おしりペンペン・後ろの正面ダレー・ドリンク飲み
公僕の身でありながら服務規定に思いっきり違反しまくっている制服を着用している不良婦人警官。全くよくクビにならないものである(もっとも、これくらいアレンジしないと却ってヤバかったのかもしれないが)。正義感が強く何でも白黒はっきりつけないと気が済まない性格らしいが、ゲームを見る限りでは単に血の気の多い暴れたがりやさんにしか見えない。全キャラ中最も高い身長と最も豊満なバスト・ヒップと最も太いウェストを持ち、ついでに体重も一番重い。大きな声では言えないがスーファミ版の頃からの筆者の一押しキャラでもあったりする。飛び道具・体力回復・コマンド投げといったバリエーション豊富な必殺技をもち、スーファミ版では警棒ブーメランの隙の無さと殆んどサギ同然と言っても過言ではないリバースキックの対空性能の良さでジュリと並んで最強キャラの名を欲しいままにしていたが、サターン版ではコマンド投げこそ決まりやすくはなったもののその他の必殺技は軒並み弱体化。特にリバースキックの性能が大幅にダウンし、対空技として全くと言っていいほど役に立たなくなってしまった。おまけに通常技に対空技として信頼できるものが見当たらず、そこそこリーチが長いが若干出が遅いという特性をスーファミ版からそのまま引き継いだため全キャラ中下から数えた方が早いくらいの弱キャラに転落してしまった。おそらくはサターン版でのバランス調整の最大の犠牲者であろう。おまけに胸も全然揺れてくれないし(しつこい)。せめてもの救いと言えばおしりペンペンが正面向きで出るようになったことくらいである。それでも筆者は好きだぞ
(泣)。ちなみに、唯一おおっぴらにマリアをぼてくりこかすことができる立場にいるキャラでもある(公僕だからね)。マリアの苦手なもの。これで世界を征服しようってんだからつくづくいい度胸ではある。ちなみにメイと刻風もコンピューターは苦手なんだそうな。
サタマガドッグレースで初登場と同時に最下位の座を奪取し、以後約数ヶ月に渡って最下位の座に君臨し続けた「〜制服伝説〜プリティ・ファイター
X」に対してサタマガ編集部が送った称号。ちなみにハンサム団の代表者の方はこの称号にひどく立腹しておられたようだが、かつてサターンマガジンの前身であったBEEP!メガドライブ誌のBEメガドッグレースで、長きに渡って最下位を保持し続けた伝説の怪作「ソードオブソダン」が「最下位帝王」の称号を与えられ、多くのメガドラユーザーに愛され続けたことからも解るように、あの雑誌で評価最下位のゲームに何らかの称号が授けられることはある意味非常に名誉なことなのである。しずかステージのバックにしずかに佇み、戦いを見守っている。
学生刑事でもエリア
88の司令官でも根性娘でも、ましてやメカザウルスでもない、サターン版の取説に登場するマリンの友人。転校先の札幌で新真教に洗脳され、入院していた病院から誘拐される(ちなみにこの病院にはクリスが勤務していた)。彼女を救い出すためにマリンは敢然と新真教とそのボス、マリアに戦いを挑む!・・・はずだったんだけどねぇ(笑)。サターンマガジン誌上のコーナーの一つ。読んで字の如く新作ゲームのレビューコーナーである。「プリティ・ファイター
X」も「FIST」もこれ以上はないというくらい散々な評価を受けていた。サターンマガジンの人気コーナーで、読者が自分のプレイしたゲームを
10点満点で評価し、その集計を平均した値でランキングを作成するという、ユーザーの声が思いっきり反映するメーカー泣かせのコーナー。我らが「プリティ・ファイターX」はこのコーナーに初登場するやいきなりぶっちぎりで最下位の座を強奪、以後数ヶ月間「最下位女王」の称号と共に君臨し続けたが「学校の怪談」に敗れ最下位の座からあえなく転落。その後「結婚」・「大冒険」・「デスクリムゾン」といった強豪に遅れをとりまくり、昔日の栄光今いずこな状態なのが悲しい。まさしく諸行無常である。個人的にはサターン版「FIST」は打倒「デスクリムゾン」を成し遂げうる逸材だと睨んでいるので、今後の展開が非常に楽しみである。…と予想してみたらいきなり初登場でみごと超魔王デス様を撃破。しかし意外な伏兵「カオスコントロール・リミックス」に敗れ最下位奪取はならず。しかもあっさりデス様に逆転されてるし(号泣)。徳間書店から発売されているサターン専門誌。この雑誌にも読者が新作ソフトを評価するコーナーがあり、大いなる「プリティ・ファイター
X」様はここでも読者の評価ランキングに初登場で最下位という快挙を成し遂げている。これはかの最下位帝王こと「ソードオブソダン」でも成し得なかった偉業であり、いかに「プリティ・ファイターX」が凄いゲームであるかを如実に物語っているといえよう。まさしく「凄いソフトはセガサターンから」である(爆)。お涼の趣味・・・というよりは、小さい頃から習っていたのでいつのまにか趣味のようになってしまったらしい。
クリスのステージ。雪が積もっているのだが、こんなところで格闘やって大丈夫なんだろうか。ところでこの時計台、時刻がスーファミ版では
2時に固定されていたがサターン版ではサターン本体の内蔵時計とシンクロしているのである。つまり内臓時計が12時を指していれば時計台の針も12時を指すというわけである。妙に芸が細かいのはいいのだが、こんな所に凝ってる暇があるんだったら肝心のゲームの内容の方にもっと力を注いで欲しかったと思うのは筆者だけではあるまい。そういえば「速攻生徒会」でもニュースの画面の時間表示が内蔵時計とシンクロしていたが、あれも考えてみるとクソゲーすれすれの出来であった。アイの通常投げ(大パンチ)。
ケイにスピード違反で捕まったお涼の車がオーバーしていたスピード。ケイもお涼に温泉連れてってもらったんだから見逃してあげればいいのに。
マリアのステージで、教会の前に置かれている。なぜか時々口を開閉する謎の置物。
そらみの好物。
水上静の通称。
宿題を忘れたアイに対する罰としてしずかが宣言したもの。廊下に逆立ちした状態で、両足(脚ではない)に水の入ったバケツをはさむというとんでもないものである。こんなことを生徒にやらしたら絶対に問題になると思うのだが(それともアイの前科がそんなにひどかったのか?しずかの台詞から推測するに宿題忘れの常習犯らしいことは解るが)。それにしても、「その4」ということは当然しずかスペシャルその
1〜その3までが存在する(下手をすればその5以降もだが)わけで、ということはしずかは普段からこういう罰を色々考えているということになるな。・・・実は性格悪いのかも。しずかのエンディングで授業を受けていた。ちなみにこの時行なっていたのは二酸化炭素の発生実験のようである。
マリアの必殺技。コマンドは右・下・右下(いわゆる昇龍コマンド)+パンチ。相手に突進しラリアートをぶちかます技である。基本的に突進技ではあるのだが、攻撃判定がやたらに強いため対空技としても使えないことはない。この技は最大
3HITするのだが、強のシスターラリアットが3発全部入った場合、相手の体力を7割強奪っていくというとんでもない代物なのだ。ゆえにガードキャンセルで出されようものならもう…(汗)。飛び道具と足払いにはからっきし弱いのがせめてもの救いである。マリア・クリステルの通称。ただマリアとだけ呼ばれることの方が多かったりもするが。
やわらの必殺技(というよりはコマンド投げに近いのだが)。コマンドは投げの間合いで下ため→上+パンチ。内容は・・・言わなくても解るでしょ(笑)。下品な技の多いこのゲームの中でも極めつけに下品な技である。スーファミ版では相手との間合いに応じて多段
HITするようになっていたらしいが、サターン版では1HITのみ。とはいえ、サターン版になって非常に出やすくなり、きっちりと狙って出せるようになったのは嬉しい。決まるとやたらと気分がよく、やわら使いはこれでフィニッシュするのが使命と言える(なお、この技を出す時は「今日からお前は廃人だぁーっ!」と叫びながら出すこと)。ちなみに数年前、「戦国エース」や「ガンバード」で有名な彩京から発売された「バトルクロード」という格闘ゲームに登場する柔術使いの少女、藤原ゆうきが名前も中身もそっくり同じ技を持っていた。それにしてもこの技のおかげでやわらがイロモノキャラ扱いされているのが哀れでならない。実は意外とスタンダードなキャラなのに。出身地:千葉
生年月日:不明
年齢:
22歳血液型:
B星座:牡羊座
身長:
168cm体重:
52s3
サイズ:88・59・84必殺技:肉にしますか魚にしますか・ヒップフライトボンバー・アップキック・ハリケーンキック
(注)取説では「しざき」と表記されているが、オープニングデモとバーチャルアイドルのキャラ紹介では「しばさき」となっている。取りあえず今回はゲーム本編での読みを尊重し、「しばさき」と表記した。
なんか見るからに性格悪げなサターン版の新キャラ。ブランド指向と自分では言っているが、どうも光りものに眼がないだけのようにも見える。終始某漫画家の如くくねくねと動いているのが特徴で、自分で使ってみると通常技に多少くせがある以外はそこそこ使え、しかも肉にしますか魚にしますかを何も考えずに連発しているだけでも相当に強い。人気もそれなりにはあるらしいが、勝利した時のセリフに結構ゴーマン入ってるので筆者はあまり好きではない。
マリンが学校帰りに呼び出されて遊びに行った場所。それにしても青森の高校に通っているはずのマリンが、どうやって渋谷まであっさりとやって来れたのかが謎である。同席していたメンツもジュリはともかく、みなみとトキコってのが・・・そういや、マリンを直接呼び出したのがみなみらしいってのもなんか不思議である。
やわらの通常投げ(中パンチ)。それにしても、なぜやわらには大パンチを使う通常投げがないのだろうか。
ジュリの必殺技。コマンドは下・左下・左+キック。名前の通りの説明不要な技である。基本的にスーファミ版とサターン版での違いは無い。スーファミ版の頃からかなり強い技で、これで飛び道具を飛び越えて攻撃したり、めくりに使ってガード方向を惑わしたりといった使い方ができたが、これらの戦法はサターン版でも有効。また、ジャンピングヒップアタックをわざとガードさせ、そのまま投げてしまうという極悪なこともサターン版では可能である。しかしこうしてみると、つくづくジュリってのは強キャラなんだなと思ってしまう。
クリスの好物。嫁入り前の娘がそんなもんに大口あけてかぶりつくんじゃありません。
マリア及びその手下が身につけているもの。金属製の十字架の中央にクリスタルがはめ込んであり、しかもそのクリスタルの中に梵字が浮き出ているという一体何が言いたいのかよく分からないデザインをしている。マリアはこの十字架を武器としてだけではなく、自分のパワーの増幅装置としても使用しているらしい。ちなみにそらみに安物扱いされたことから、下っ端用のものの製造コストは低いと推察される。
サターン版に付いていた年齢制限。「
18歳未満の人が買っちゃいけないとは言わないけど、できれば買ってほしくないなぁ」程度の意味。それにしても、「天地無用!ごくらくCD-ROM」が18禁というのは個人的に非常に納得がいかない。ちなみに、18歳以上推奨と今は亡きX指定との違いの基準は「乳首が見えるかどうか」なんだそうだが、その割には18歳以上推奨のはずの「麻雀同級生スペシャル」では乳首見せまくりである。アイがよく忘れるもの。
赤坂樹里の通称。
ジュリはこれがなくなるとパワーが出なくなる(爆)。ベルファーレに行け、ベルファーレへ。
これももはや死語である。しかしこれがないとジュリが困るのだ。
ジュリの必殺技。コマンドは左・左下・下・右下・右(いわゆる旧ヨガフレイムコマンド)+パンチ。炎に包まれたジュリ扇を相手に投げつけるが、だからといって当たると相手が燃えるとかいうことはない。スーファミ版では出も速いし隙も少ない使える飛び道具だったが、サターン版ではモーションを花鳥扇からパクったせいか予備動作が長くなってしまい、飛び道具の撃ち合いでは不利になってしまった。せいぜいセーラーパンチにしか撃ち勝てないというのが悲しい現実である。
定時と同時に例のボディコン姿に変身して退社するジュリに動じない凄い人たち。きっともう慣れっこになっているに違いない。
足りないとアイに負けてしまうもの(「
FIST」の場合)。マリンの趣味。女子高生にしては渋い趣味をしている。ちなみにマリンは将棋に限らず勝負事全般が好きらしい。
各キャラクターが勝利の際に喋ってくれるセリフ。詳細は以下の通り。ちなみにスーファミ版のケイのそれは、どうしても「タイホしゅる!」に聞こえて仕方がなかったりする。
キャラクター名 |
スーファミ版 |
サターン版 |
マリン |
イェーイ! |
ナイスだね! |
ジュリ |
気持ちいい! |
気持ちいい! |
クリス |
うれぴー! |
うれぴー! |
お涼 |
ダイナマイト! |
ダイナマイト! |
ケイ |
タイホする! |
もぉ最高! |
アイ |
イエーイ! |
やったぁ! |
みなみ |
やったぁ! |
もうかりまっか?あはははっ! |
やわら |
オッス! |
オッス! |
そらみ |
なし(未登場) |
最高の気分ね! |
しずか |
なし(未登場) |
あっははははは! |
トキコ |
なし(未登場) |
ははははっ! |
マリア |
なし(未登場) |
世界はわたくしのもの! |
自分が選んだキャラが勝った時に言ってくれるセリフ。結構人を馬鹿にしたものが多い。対戦で勝った方が負けた方に言おうもんならそのままリアルファイト突入間違いなしである。一例を挙げると…
これ以外にも面白いものが結構あったりする。
ごほうびグラフィックの一つ。クリス・ケイ・アイ・そらみ・しずか・トキコの
6人に用意されており、この内クリスのそれが隠しグラフィック扱い。コスチュームのハマり具合という点では文句無しにそらみがダントツだが、ミスマッチの魅力というかなんというか、最も「くる」のがアイのそれであろう。未見の方には是非一度御覧になることを強くお勧めする。対照的に全く似合っていないのがトキコだが、彼女の場合どのコスチュームもいまいちきまらない感じがする。ちなみにコスチューム自体は可もなく不可もないのに、アイマスクのために顔が見えず損をしているのがケイとしずか。なお、クリスのみムチの代わりに巨大な注射器のようなもの(針はついていない)を持っているのだが、これはひょっとしたら注射器ではなくて…怖い考えになってしまったのでやめよう。そらみの趣味。恐らくバーゲンなんかでブランドものを買い漁っているに違いない。
出身地:札幌
生年月日:
1974年9月13日(金)年齢:
20歳血液型:
A星座:乙女座
身長:
158cm体重:
48s3
サイズ:83・58・84必殺技:メディカルシャワー・聴診器フラッシュ・おしりプー・ひらキック・パックリ旋風脚
怪しげなのりピー語を駆使する看護婦さん。性格は優しくてきれい好きだが、自分の体を大切にしない奴には実力行使で精神から叩き直すというなかなか怖い一面もある。おそらく人気という点では全キャラ中でもトップクラスに入ると思われるが、これはサターン版で彼女の声を担当したかないみかの功績が大であろう。確かにあの声で「勝ったぴー!」などと言われてしまおうもんならもう…ねぇ。なぜかオフィシャルの設定ではマリンとからむことが多く(スーファミ版・サターン版の取説など)、スタッフに何か考えでもあるんではないかと勘ぐってしまいたくなる。実際に使ってみると一応必殺技は豊富だが使えるものと使えないものがはっきり別れており、しかも使える技というのが総てため技なので必然的に待ち気味なプレイに偏りがちなキャラである。取りあえず
CPU戦をクリアするだけならタイミングを見てひらキックでうろうろし、ガードされたらそのまま投げるか相手の飛び込みを待って早めのパックリ旋風脚で撃墜するだけでOK。必殺技ばかりではなく通常技にも見た目に面白いものが多いため、使っていて楽しいキャラである。ただし、人前で彼女を使ってプレイするには並々ならぬ覚悟が必要になるのは言うまでもない(笑)。ケイのオープニングデモで、パチンコ屋の客に混じっていた。
サターン版で追加されたキャラはそらみ、しずか、トキコ、マリアの
4人(ただしマリアは隠しキャラ扱い)。で、PCエンジン版の「アドヴァンスド・ヴァリアブル・ジオ」みたいに新キャラが異常に強かったりしたら嫌だなぁ…などと考えていたら本当にその通りになってしまっていたのには呆れるのを通り越して笑ってしまった。ボスのマリアは別格としても、他の3人もやたらと強いんだもんな。もう少しキャラ同士のパワーバランスというものを考えて欲しいものである。ケイがオープニングデモで取り押さえた強盗のTシャツの絵が、この人の自画像そっくりなんである。理由は解らんでもない(爆)。
クリスのエンディングに登場。クリスのスカートをめくりやがった。許せん。殺そう。
新東京国際空港ロビー【しんとうきょうこくさいくうこうろびー】
そらみのステージ。そんなとこで喧嘩してる暇があるんなら仕事しなさい。
「プリティ・ファイター」シリーズ(「
FIST」は除く)のタイトルにくっついているマークのこと。ポケベルを持ったマリンのシルエットを図案化したものである。マリアが教祖に君臨している新興宗教。取説では人々を洗脳して影の国家を作るのが目的らしいが、ゲーム本編では世界征服が目的になっている。設定の矛盾が多いな、このゲーム。ちなみに「
FIST」のCDに収録されているミニドラマでは、マリアは「イマイマ教」の教祖ということになっている。頼むから自分のところで出したゲームの内容くらいちゃんと覚えていてほしい。スーパーファミコンの略称。「〜制服伝説〜プリティ・ファイター」を遊ぶために必要なハードである。真面目な話、ここ
1年くらいは「プリティ・ファイター」をプレイするためにしか起動させてないような気がする。マリンの好物。
お涼がオープニングデモで小脇に抱えていたもの。実はゲーム本編でもお涼のしゃがみガード時に盾の代わりとして使用されていたりする。
スーファミ版は眼に厳しいし、サターン版はそっけない。
そらみの同僚。カルロス小柳に「食い物を持ってこい!」と言われ怯えていた。
お涼の好物。さすがに京都有数の老舗旅館の跡取り娘だけのことはある。
しずかの苦手なもの。
スーファミ版・サターン版のメインとなるゲームモード。基本的には北は札幌から南は沖縄まで(スーファミ版では福岡までだが)日本国中をドサ回りしながら各地で立ちふさがる制服ねーちゃんをどつき倒して先へ進むというもの。サターン版では一応、ラスボスのマリアを倒して世界征服の野望を阻止するのが目的なのだが、戦っている本人たちにまるでその自覚がなかったりする。もっと困りものなのがスーファミ版。いったいなんのために戦っているのかが最後の最後まで不明のまま。取説に書いてあるプレストーリーは完全に無視。まぁ、基本的に制服着たねーちゃんたちをキャットファイトさせればそれでいいわけなんだし、目的なんかどうでもいいのかもしれんが。
ごほうびグラフィックの一つ。マリン・ジュリ・クリス・お涼・ケイ・アイ・そらみの
7人に用意されているが、隠しになっているのはジュリのみ。一番最初のごほうびグラフィックとして出て来る場合が多かったりする。絵的には特に可もなく不可もないものばかりなのだが、なぜかお涼のそれだけは他のキャラと違って唯一スクロールしない。スーファミ版のプレストーリーに登場する伝説の8大武具の一つ。誰の体に封印されているのかは不明。
しずかのオープニングに登場。理科準備室から薬品等を盗み出そうとしたところをしずかに発見されて襲いかかるが、チョークトルネードの前にもろくも敗退。罰として理科室の掃除をやらされる羽目になる。例の十字架を所持していたのは言うまでもない。
「プリティ・ファイター」シリーズに登場するキャラが必ず着用していなくてはならないもの。…のはずなのだが、セーラー服・ブレザー・ナース服・婦人警官・ブルマー・柔道着・ファミレス・スッチー・シスターはともかく、ボディコンや和服は制服と呼んでいいものなんだろうか。いや、それ以前の問題として教師には基本的に制服というものが存在していないのだが。これじゃほんとにイメクラそのものだ。
〜制服伝説〜プリティ・ファイター【〜せいふくでんせつ〜ぷりてぃ・ふぁいたー】
スーパーファミコン対応ソフトとして
1994年12月2日に発売された。ジャンルは対戦格闘。内容は超古代王国の8人の王女が現代に転生し、なぜかセーラー服やナース服といった各種制服を身にまとって戦うというもの。ちなみに開発当初はジュリが主役になる予定だったらしい。コンセプトとしては「制服」を着た「女の子」が「格闘する」という、「ヴァリアブル・ジオ」や「あすか120%!」の路線に該当するのだが、肝心のゲームの内容があまりにもお粗末。どれほどのものであったのかは他の項に詳述しているのでそちらを参照してほしい。飛び道具を持っているキャラならそれを連発しているだけで簡単にクリアできてしまうが、そうでないキャラにとってはあまりにも過酷なゲームバランスといい、陰険かつハメを多用してくるCPUのアルゴリズムといい、思わず笑ってしまうほどいい加減な当たり判定といい、パソゲーなみにヘボいグラフィックといい、やる気のなさそうな音声といい、ゲーム全体を貫く下品でヨモスエ(死語)な、まるで新小岩あたりの風俗みたいなノリといい、一度見てしまったら憤死確実のエンディングといい、どこをどう見ても完全無欠のクソゲーである。正直言って、開発中のものを無理矢理発売したんじゃないかと勘ぐりたくなるくらいだ。かてて加えて対戦ツールとしても全然使えない。これで対戦に燃えたことがあるなどという奇特な御仁がいたら是非一度お目にかかりたいくらいである。「プリティ・ファイターX」の方はまだしもファンが存在するが、こちらの方にはファンの名乗りを上げる者がまるで存在しないのも頷ける話である。思えば筆者の不幸はこのゲームのクソ理不尽なゲームバランスに憤慨し、意地になってやり込みにやり込んで、遂に全キャラのエンディングを制覇してしまったことから始まったと言っても過言ではあるまい。〜制服伝説〜プリティ・ファイターX【〜せいふくでんせつ〜ぷりてぃ・ふぁいたーえっくす】
スーファミで発売され、一部で(爆)大好評を博した「〜制服伝説〜プリティ・ファイター」の移植版として
1995年6月16日にセガサターン対応で発売された対戦格闘ゲーム。内容は、スーファミ版の8人+サターン版オリジナルの新キャラ4人が世界征服を目論む新興宗教と戦う(約一名例外有り)という、時節柄非常に危ないもの。制服着た女の子が戦うという「女闘美」路線はそのままに、スーファミ版では弱かったグラフィックを大幅に強化。更に各キャラのボイスには井上喜久子・かないみか・氷上恭子らを起用し、CD-ROMの大容量を活かしてオープニング・エンディングデモを追加。スーファミ版での腐った操作性とゲームバランスも根本から改善され、前作と比べればそれなりにまともに遊べる出来にはなっている。とはいえ、あくまで「スーファミ版と比較すると」まともなのであって、当たり判定やキャラ間のパワーバランス等通常の格闘ゲームとしてはやっぱり不満の多い内容である。超必殺技やズームイン/アウト・ダッシュ及びバックダッシュ・攻撃避け・挑発などといった要素をまるで取り入れていないベタな造りなのも不評を買った原因の一つであろう。しかも新小岩辺りから錦糸町くらいには格が上がったものの、全体の下品なイメクラ的ノリは今回も健在。いや、それどころか却ってパワーアップしてしまった。これに対抗しうる格闘ギャルゲーはハッカーインターナショナルがPCエンジンで発売した「ストリップファイターU」くらいなものであろう。その完全に開き直った威風堂々たるバカゲーぶり故、各専門誌はこぞって最悪に近い評価を与え、当時のサターン専門誌「セガサターンマガジン」と「サターンFAN」では同時に読者の評価最下位を勝ち取ってしまうほどの強者ぶりを満天のサターンユーザーに誇示してみせた。一部では「ソードオブソダンの再来か?」とまで言われたが、最近ではサターンでもどうしようもないクソゲーが増えてしまったため、影が薄いのは残念な話である。それにしても、一時期このゲームの値引き率が異常に低かった(どこへ行っても1割引)のが謎である。なお、このゲームには隠れファンがかなり多いらしい。恐ろしい話だ。制服伝説 プリティ・ファイター必勝攻略法【せいふくでんせつ ぷりてぃ・ふぁいたーひっしょうこうりゃくほう】
双葉社からスーパーファミコン完璧攻略シリーズ
78として、税込み700円で発売された攻略本。ファイティングスタジオ編著。内容は、「キホン」(ゲームの流れ、コントローラー操作、闘いの基礎知識)、「キャラクターファイル」、「VS COM必勝知恵袋」、「実践テク・アドバイス」など。攻略本と銘打ってはいるが、その内容は攻略にはまるで役に立たない。そりゃ、あんないい加減な造りのゲームを攻略しろと言われても困ってしまうだろうけど。掲載されているデータもどうも怪しいし…。ただし、取説にも載っていない各キャラの詳細な裏設定(ただこれもどこまで信用していいのか解らないのだが)を知ることができるので、ファン(いるのか?)なら持っていてもいいかもしれない。正直な話攻略本というよりはファンブックといった方がぴったりくる内容である。他の項でも書いているが、サターン版では結構豪華な声優が起用されている(特に氷上恭子なんか「ウェディングピーチ」でブレイクする直前の仕事)。正直言って後々芸歴上の汚点になるんでは…と、他人事ながら心配になってしまうくらいである。しかも「
FIST」ではとうとう国府田マリ子まで引きずりこんでしまうし。マリンの必殺技。コマンドは下・右下・右(いわゆる波動拳コマンド)+パンチ。拳形の気弾を相手に撃ち出す、非常にオーソドックスな技である。スーファミ版では可もなく不可もないごく普通の飛び道具だが、サターン版では気弾発射後に巨大な隙ができるようになってしまった。どれくらい隙が大きいかというと、相手の攻撃が当たる間合いでこちらがセーラーパンチを
HITさせた場合、こちらの硬直が解けるよりも数段早く相手のセーラーパンチHIT後の硬直が解けてしまい、結果として相手の反撃を一方的に喰らってしまうというくらいなもんである。このため遠距離からの牽制に使うくらいしか用途が見当たらないのだ。それでもブルセラアッパーが異常に強いのでそれほど困りはしないのだが。マリンは「
FIST」では自分のことをこう呼んでいる。さすがに「プリティ・ファイター」は恥ずかしかったか。マリンのオープニングデモのタイトル。実は秘密なんかどこにも存在しない(爆)。
ジュリ、クリス、しずか、トキコ(以上大パンチ)、やわら(大キック)の通常投げ。
どうもマリアは何か勘違いしているようだが、コギャルや看護婦やスッチーなんかをしばき倒すことなどではない。断じてない。
世界征服も楽じゃない!?【せかいせいふくもらくじゃない!?】
マリアのオープニングデモのタイトル。そりゃ手下があんな連中ばかりでは苦労するのも当然である。紐緒結奈閣下の爪の垢でも煎じて飲めと言いたい。
柔道の世界大会。やわらはこれに優勝し、晴れて世界最強の座を手にした…のだが、誰も応援に来ていなかった。ひょっとして嫌われているんだろうか。まあ、あの必殺技じゃ無理もないかもしれないが。
「〜制服伝説〜プリティ・ファイターX」をプレイするのに必要なゲーム機。あまり大きな声では言いたくないが「
FIST」も一応プレイできる。互換製品として、ビクター製のVサターン、日立製で周辺機器なしでビデオCD・フォトCDを再生可能なハイサターンがある。ちなみに、筆者が使用しているのはVサターンのver1.0である。ソフトバンクから発売されているサターン専門誌。雑誌自体の歴史はセガマークV時代から誌名を変えて続いており、かなり気合の入ったセガ寄りかつ個性的な編集方針が頼もしい。ここ
1・2年の内に創刊されたバブルなサターン専門誌とはそもそも心意気自体が違うのである。ちなみに筆者が最も高く評価しているサターン専門誌なのは言うまでもない(筆者のセガファン歴はメガドラからだが)。週刊化するという話だが、今までのテンションを失わないように頑張ってくれることを祈っている。この雑誌での「プリティ・ファイターX」の扱われかたについては他の項に詳しいので省略させて頂くが、一度だけ2ページの(かなりふざけた)紹介記事が載っていたことがあった。お涼がかんにんしてほしいもの。お涼はかなり厳しく躾られたらしく、なにか粗相でもしようもんならすぐにムチが飛んでくるという生活を送っていたらしい。おかげでムチの扱いが異常に上手くなってしまったそうだが。
アイの通っている学校。彼女は新体操部に所属しており、あのピンク色の体操着一式は部のメンバー全員のおそろいという話である。
1995年6月16日【せんきゅうひゃくきゅうじゅうごねんろくがつじゅうろくにち】
「〜制服伝説〜プリティ・ファイター
X」の記念すべき発売日。1994年12月2日【せんきゅうひゃくきゅうじゅうよねんじゅうにがつふつか】
「〜制服伝説〜プリティ・ファイター」の記念すべき発売日。ちなみに筆者はその
2日前に入手していたりする…って、なんの自慢にもならないか。クリスの趣味。なんでもかんでも洗濯してしまうため、そのきれい好きはもはや病気の領域に達しているらしい。その割には見るからに不衛生そうな場所にナース服のまま平然と出かけていったりするのが謎ではあるが。
みなみの通う高校。名前からするとミッション系の女子校で校則なんかもかなり厳しそうなのだが、それにしては髪をビールで脱色して茶髪にしているみなみがなぜお咎めを受けないのかが不思議である。
しずかの必殺技。パンチ又はキックボタンを
3つ押しっぱなしにして放す。相手の両手にバケツを持たせ、一定時間行動不能にしてしまうという非常に意味不明な技である。結論から先に言ってしまうと完全な趣味の技で、ガード不能というわけでもないし簡単に潰されるし、無理に狙おうとすればするほど墓穴を掘るという困った代物である。使わなくても(いや、むしろ使わない方がずっと楽に)クリアできるはずなのだが、気合の入ったしずか使いは意地でもこの技をきめようとする。理由は簡単、バケツ持って動けない状態の相手のグラフィックを見るのが楽しいのだ(笑)。各キャラそれぞれ個性的で一見の価値有りである。個人的にはジュリ、みなみ、やわらなんかがお勧め。ケイの好物。もっとも彼女はソフトクリームに限らずアイス全般が好きらしい。
紫崎空美の通称。
サターン版の対空系必殺技はどれも強い。特にブルセラアッパーが極強。至近距離で
2発当てれば即死。なんか懐かしの「ストリートファイター」時代の昇龍券みたいである。ちょっとやりたくないもの。そもそも相手になってくれる人間がいるのかどうかも疑問である。
ケイのドリンク飲み、アイのバナナ食べ、マリアのアーメンの
3種類。一旦ダメージを受けた後でこれらの技で体力を満タンにしてから勝利した場合、スーファミ版ではちゃんとパーフェクトボーナスが付くが、サターン版では付かなくなってしまった。まあしごく当然な変更ではある。ところで回復技を持つキャラがCPUの場合、体力が少なくなるとサルのように回復技をひたすら繰り返すのはスーファミ版・サターン版ともに全然変わっていない(マリアは別)。少しはアルゴリズムに変化持たせろよ。みなみの好物。明石焼きも好きらしい。
みなみのエンディングに登場。彼女はここで買ったタコ焼きを持って阪神の応援に行こうとしたのだが、マリンとクリスは巨人ファンだったのである。なんという運命の皮肉(笑)。
そらみがカルロス小柳の持っていた十字架を放り込んだ場所。
スーファミ版でみなみステージの
BGMにかぶるあやしいコーラスを担当した人物。その正体は一切合切が謎に包まれている(笑)。なかなか見れるものではないということだけは確かである。
やわらは以前、これで全国大会を棄権したという暗い過去(爆)がある。
スーファミ版では必殺技と通常技のダメージ格差に物凄いものがあった。なんせ強の通常攻撃
1発のダメージが必殺技1発の削りダメージに及ばないことがあるのだ。おまけに多段HITする必殺技(いい例がぐるぐるパンチとひらキック)を喰らうと異常に体力が減るという、ストレス溜りまくりのゲームであった。さすがにサターン版ではその辺のダメージ格差は改善されたが、連続攻撃をHITさせるとランダムで大ダメージを与えることがあるという、ありがたいんだか迷惑なんだかよくわかんないシステムが採用されてしまった。おかげでいまいち納得のいかない敗け方をすることが多いのだ。この辺が一般の評価が低い原因の一つなのかもしれない。グラフィック・ゲームバランス・システム等にあまりにも駄目な要素が多すぎるゲームのこと。誰が何と言おうと「
FIST」はこのカテゴリーに放り込むしかない。反論は許さぬ。マリンのオープニングデモに登場。不良たちにカツアゲされそうになっていたのをマリンに助けられ、「あなたは僕の女神様です!」などという狂ったセリフを口にした。悪いクスリでもやってんじゃねぇか、こいつ?
アイのオープニングデモのタイトル。現れたのが本当にバンパイアかどうか解らないのにこう言いきってしまうあたりがこのゲームである。
サターン版で追加されたモード。対人か対
CPU戦で1チーム最大6人までのキャラ(同キャラ戦も可能)を選び、勝ち抜き戦を行なう。1ラウンド制で、一回の戦いが終わると勝った方の体力が多少回復する。勝敗決着時には相手チームの最後の一人を倒したキャラの勝利メッセージが出るのだが、これがストーリーモードでの勝利メッセージとは違ったものが聞けることがあって、一時期それを楽しみにしてチームバトルばかりやっていた記憶がある。やわらの通っている高校。
スーファミ版ではなぜか無し(任天堂チェックのせいか?)。サターン版ではさぞかしゆさゆさ揺れてくれるものと思っていたが、おおっぴらに揺れていたのはジュリだけであった(泣)。ケイやしずかなんかはもっとゆさゆさしてくれても良さそうなものなのに…。「
FIST」?当然そんなものはあるわけがない。だいたいあの六角大王でモデリングしたような乳を揺らされても怖いだけである。ごほうびグラフィックの一つ。ジュリ・お涼・ケイ・みなみ・やわら・しずか・トキコ・マリアの
8人に用意されており、この内お涼とケイのものが隠し。個人的にはやわらのが好きだったりする。ところで、お涼のチャイナ姿はシャンプーにしか見えないような気が…。アイの髪の毛は一見金髪に見えるが、実は非常に色の薄い茶髪なのである。この髪は自前の毛であるため、学校側には茶髪届けを提出しているのだ。対してみなみの茶髪はビールで脱色したもので立派な校則違反。
しずかの職業。担当教科は化学。どこの学校に勤務しているのかは不明だが、アイのエンディングに登場していたところを見るとアイと同じ瀬野中学校が勤務先なのかもしれない。しかし、高知にいるはずのしずかがなぜ広島にいるのかが謎である。ちなみに取説では「中学生教員」と表記してあるが、こういう場合は「中学校教師」とか「中学教員」とかにするのが普通ではないだろうか。なによりこれでは中学生が教員やってるみたいである。
クリスが持ち歩いているもの。ちなみに薬品は腰のベルトに装備されている。
しずかの必殺技。コマンドは後ろため→前+パンチ。チョークを相手に投げつける。前後の隙が小さく非常に使い勝手がいい飛び道具であり、敢えて欠点を挙げるとすればため技であるということくらい。ところでこの技を見ると朝松健の「私闘学園」シリーズに登場した化学教師、喜久香を思い出してしまうのは筆者だけだろうか。担当教科も同じだし。
クリスの持ち物。本来の用途は医療器具のはずなのだが、クリスは平気で武器として使用する。「医は仁術」という言葉を知らんのか、こいつは。それ以前に一介の看護婦に過ぎないクリスがなぜ聴診器を常時持ち歩いているのかが謎だけど。
クリスの必殺技。コマンドは下・右下・右(いわゆる波動拳コマンド)+パンチ。聴診器を構えて相手に突進していく技。特に使えるとかいう技でもないが、中間距離で何気に出せば結構当たってくれることが多い。サターン版では多段
HITしてくれるしダメージもばかにならないので、忘れたころに出してみるといいかも。このゲームには存在しないもの。とはいえ、このゲームほど「あぁっ、挑発が欲しい!」と切実に思ってしまうものもないのではなかろうか。中にはアイやケイの体力回復技のように、技自体が挑発みたいなものもあるのだが。
一般的な定義は、「一定の条件が満たされた状態(体力が一定量減るとか、ゲージがたまるとか)で特定の(多くは複雑な)コマンドを入力すると発動する、通常のものよりも数段強力な必殺技」。「プリティ・ファイター」シリーズではこれに該当する技を持っているのはマリンただ一人である。…全然使えないけど(爆)。正直な話、超必を使うくらいなら普通に戦う方がずっと強い。
スーファミ版の取説収録のおまけ漫画に登場したザコ魔族の総称。
バリエーションの少なさが涙もの。投げというと背負い投げと巴投げしか思い浮かばないのか、このゲームの開発スタッフは。
サターン版はけっこうチェーンコンボっぽくつながる上にコンボにクリティカル有り。…と書くと「ヴァンパイアハンター」+「バトルファンタジー」な感じで良さげだが、現実はそんなに甘いものではないのである。
「隠しカラー」の項でも書いたとは思うが、サターン版では
Rボタンを押しながら使用キャラを決定すると2Pカラーが使える。しかし、サターン版の2Pカラーってのは1Pカラーとたいして変わらないので面白くないのである。対してスーファミ版の方はどうかというと、対戦プレイで同キャラ戦をしない限り2Pカラーは選ぶことができない(泣)。こっちの2Pカラーはなかなか個性的で気に入ってるのに、残念な話である(ジュリの黒ボディコンとか、クリスのブルーのナース服とか)。なお、PS版「FIST」の2Pカラーは完全に壊れている。マリンはブレザー着てるわアイはスクール水着だわでもう無茶苦茶。けど、マリンにブレザー着せちゃいけねぇよ(なんたって自称「セーラーファイター」なんだから)。マリン、マリアの通常投げ(大パンチ)。
しずかの好物。せめてどの漬物が好みなのかくらいは明らかにしてほしい。ネタにならないぢゃないか。
出身地:新潟
生年月日:不明
年齢:
18歳血液型:
O星座:魚座
身長:
158cm体重:
46s3
サイズ:86・56・86必殺技:お盆スマッシュ・ファミレスキック
明るく元気なフリーター(禁句)。普段はファミレスでアルバイトしており、当然戦う時はその制服姿なのだが…いいのか、店の制服勝手に持ち出して日本中暴れまわって?某格闘ゲームの影響で追加されたキャラと思われるが、やたらとトロピカルで派手な制服が現実離れしていてトホホである。必殺技は
2つと少ないにもかかわらず、飛び道具に対空と粒が揃っており、しかもどちらも性能がいい。特にお盆スマッシュは隙が小さく鬼のように使える。かてて加えて投げの間合いは広いわスライディングは判定強いわ硬直も短いわで、トキコに待たれると一部のキャラは手も足も出なくなってしまうくらいである。特にCPUトキコを敵に回すとアイなんかは思いっきり辛い。ちなみにこいつが勝ったときの笑い声が妙に癇にさわる。だれかどうにかしてほしい。マリンのオープニングデモに登場。カツアゲをしていたところを下校途中のマリンに見咎められてマリンに襲いかかるが、金田アクションもどきバリバリのマリンのセーラーパンチの前に敗退。お約束としてやっぱり例の十字架を(以下略)。
しずかの必殺技。コマンドは下ため→上+キック。上昇中は天昇脚・下降中はスーパー百貫落としの属性を持つ対空技、としかいいようがない。無敵技というわけではなく、小技で潰されてしまうこともあるが対空技としては十分信頼できる。しかもしゃがみガード不可のおまけ付き。対空以外にも小足連打をキャンセルしてつなげたり、ガードさせて投げてしまったりといった戦法にも使える。
しずかと声が同じのバグロムの女王様…ではなくて、制服マニア御用達の
SM雑誌。サターン版が発売された時、「この雑誌で紹介してくれたら面白いのに」などと密かに思っていたが結局そんなことはなかった。ちなみにここ1年ほどはモデルの質的低下が著しいため、筆者は全くフォローしていない。ジュリがオープニングデモで踊っていた。ちなみにここでのジュリを見る限り、彼女の踊りは本人が思っているほど上手ではない。
ジュリのオープニングデモに登場。暴漢に襲われそうになっていたところをジュリ扇ファイアーに救われた。
ジュリはこれを聴くと、自分の意志とは関係なく踊りだしてしまうくせがある。風大左ェ門かお前は。
バニー・メイの好きなもの。趣味といったいどう違うというんだろうか。
取説では政府機関の人間、マリアのオープニングでは
FBIの捜査官。どっちかはっきりしなさい。マリアのオープニングデモで信者に変装し、マリアを逮捕しようとしたがヘアートルネードで身体の自由を奪われ、逆に洗脳されてしまう。デモに登場する男性キャラで名前があるのは彼以外にはカルロス小柳だけなのだが、情けない奴なのでどうでもいいや。スーファミ版のストーリーモードでは存在していなかった要素なのだが、サターン版ではストーリーモードでの同キャラ対戦が可能になった。とはいえ、同キャラ対戦しなくてはならない必然性が特にあるわけでもないので、筆者個人にしてみれば却って迷惑な気もしないではない(もっとも同キャラ対戦を無くしてしまったらマリアの立場がないのだが)。
このゲームでは殆んどのプレイヤーキャラが戦う時に何らかの道具を用いている。マリンはポケベル、クリスは聴診器と注射器、ジュリはジュリ扇、ケイは警棒とドリンク剤、お涼はムチとスケッチブック、みなみはコインローファー、アイはバナナ、トキコはお盆、しずかはチョークとバケツ、マリアは例のヘンな十字架、そらみも一見道具を使ってないように見えるが、近距離立ち強パンチにバッグで殴る技があるのだ。唯一の例外がやわらで、彼女だけは自分の身体一つで戦っている。その点を考慮してみると、最強キャラはやわらということになるのかもしれない(やわらのあの指先は立派な凶器だという説もあるが)。
みなみのステージ。スーファミ版では
BGMの六甲おろしもどきに合わせて怪しい男声コーラスが流れていたが、サターン版ではなくなってしまった。あの怪しい感じが個人的に好きだっただけに、ちょっと残念。生年月日:
6月6日年齢:
16歳血液型:
A星座:双子座
身長:
164cm3
サイズ:88・57・90「
FIST」に登場。自称甲賀忍者の末裔で、とても16歳とは思えないほど老けた声で喋る。忍者らしいのはコスチュームだけで技は全然普通なのがかなり不満。もし「FIST」が2D格闘だったらさぞかし妙な必殺技がついただろうにと思うのだが。普段の物腰が落ち着いているだけに、勝利したときのお尻を降りながらの「アイドルになるの」には思わず腰が砕けた人も多かろう。ちなみにゲーム中では終始覆面で顔が隠れているため、素顔になると誰だかいまいち判ってもらえないという可哀相な一面を持つ。個人的には結構お気に入り。あの筋肉が程よくついた上腕がたまらん。土屋登喜子の通称。
生年月日:
12月24日年齢:
18歳血液型:
O星座:山羊座
身長:
160cm3
サイズ:83・59・85「
FIST」に登場。常にぬいぐるみを着て生活しているというとんでもない娘。ひょっとしたら一家全員ぬいぐるみだったりして。誰かさんと同じくイントネーションがどこか妙な大阪弁を喋るが、これは彼女が小さい頃両親が関西へ転勤になって…っておい(爆。ちなみにこれは本当の話)。あの動きにくそうで暑苦しげなぬいぐるみを着て他のキャラと互角に戦えるあたり、ひょっとしたら彼女が最強なのかも。アイドルデビューを果たした後でもやっぱりぬいぐるみ姿というのがちょっとなんだが。ちなみに館林見晴とはなんの関係も無い…と思う。金月真美をもじったような名前なのもきっと気のせいなのに違いない。原則的に飛び道具には弱いものと相場が決まっているが、もしシスターラリアットにサイトラックパワーとスーパーアーマーが付いたらジャガーノートなんぞ目じゃないだろうな、はっきり言って。
スーファミ版ではこれを持ってるキャラが異常に強かった。サターン版でも強いキャラはそれなりに強いが、中にはマリンのように飛び道具を使わない方が有利に戦えるキャラもいたりする。
スーファミ版で発生する怪現象。
CPUキャラが時々どう考えても当たっているはずの飛び道具をすり抜けて前進してくる。やっぱバグだよこりゃ。お涼、ケイ(以上大パンチ)、そらみ(大キック)の通常投げ。
みなみのオープニングデモのタイトル。それでも阪神はやっぱり弱い。
取扱説明書の略。読まないと大佐に怒られ、説教されてしまうもの(爆)。スーファミ版のそれは変なおまけ漫画はあるわ各キャラのプロフィールは過剰なまでに詳細だわと、何か鬼気迫るものを感じる内容だったが、サターン版のものは非常にまとも。「
FIST」は…取説の裏表紙の英文が文法無茶苦茶な上に内容が身の程知らずでかなり笑える。ケイが体力回復に使用する。銘柄は不明。しかし彼女はいったい何本ドリンク剤を隠し持っているんだろうか。
ケイの体力回復技。コマンドはスーファミ版が右+パンチ連打、サターン版がパンチ連打。効果や弱点は他の体力回復技と変わりはない。
スーファミ版・サターン版ともどもドロー時専用のポーズはなし。そういうところにもきちんと気を配ってこそいいゲームが生まれるとは考えられないもんなんだろうか。
お涼のコマンド投げ。コマンドは下ため→上+キック。相手に内緒話をすると見せかけて投げてしまう、京都の人間らしい陰険な技。スーファミ版ではまずきまらない技だが、サターン版では一部の
CPUにはきめ放題である。CPUのお涼と戦うとこの技の模範的な使い方をプレイヤー相手に実践して見せてくれるぞ。ケイの勤務先なのだが、「名古屋」で「県警」ってところが怪しさ大爆発である。せめて県警名古屋
36分署なら納得いくのだが。ちなみにケイがいるのは交通課。スーファミ版では
CPUがこちらの起き上がりに連続して投げを重ねてくることがあり、これがほぼ脱出不可能なのである。こちらがダウンした時点でCPUが近づいてきたら要注意。下手をするとそのまま抵抗もできずに投げられ続けて終わりである。対処方法はただ一つ、絶対にダウンさせられないようにすることしかない(トホホ)。スーファミ版がクソゲー扱いされる原因の一つでもある。さすがにバランス的に改善されたサターン版ではそんなことはなくなったが、ストレスの溜まることこの上ない話である。スーファミ版の取説のおまけ漫画に登場。どうもマリンに降りかかる災難の総てがこいつの差し金らしいのだが、詳しいことは結局不明のまま。
マリンがポケベルフラッシャーを使用する際に召喚され、相手に体当たりをかましてくれる。スーファミ版の攻略本によるとマリンの親衛隊の一人らしいのだが、場所が北海道だろうが沖縄だろうがマリンのピンチにはところ構わず現れる。まさに漢の中の漢一匹といったところか。しかしなぜビキニブリーフ一丁なのかが謎。
おそらく格闘ゲーム史上最もふざけたネーミングであろう(と思っていたが、正直「
ZERO-DIVIDE」シリーズのNECOとMODOKIの技名には負ける)ところの、そらみの必殺技。コマンドは下・左下・左+キック。名前だけでは絶対どんな技なのか解らないと思うので解説しておくと、空中へジャンプしてそのままダブルニードロップの態勢で相手めがけて急降下していく技である。矢島聡美の脳天唐竹割りかビリー・カーンの強襲飛翔棍を思い出して貰えばよい。ちなみにボイスは弱で出すと「肉にしますか」、中で「魚にしますか」、強で出すと「肉にしますか魚にしますか」になる。…なんだかなあ(笑)。ふざけた名前の割に実用度は異常に高く、CPU戦ではこれで飛び回っているだけで相手が勝手に当たって死んでくれる。更にめくりには最適な上に例えガードされてもしゃがみガード不可なので着地と同時にスライディングを出せばそのまま転ばしてしまえる。ただし、対人戦では対空技の餌食になるので多用は禁物。あと、この技を出そうとすると出したくもないハリケーンキックが暴発することがあるので注意。ジュリのオープニングで、ディスコの客が持っていた扇子に描かれていた文字。
ジュリが見合いの席で趣味を尋ねられた時にこう答えていた。当然真っ赤な嘘である。そもそも日本舞踊にジュリ扇は使わない。
お涼のオープニングデモに登場。舞妓さんを長刀で襲ったが、お涼のムチの乱れ打ちでしばき倒された。ハート拳や痛いムチをかわすなどそれなりに腕は立つようだが、所詮はマリアの手下である。やっぱりこいつも例の(以下略)
ゲームをクリアーすると、
3文字までのネームエントリーが可能になる。スーファミ版では何も文字を入れずにエントリーを終了すると「GAL」というネームにされてしまう。「
FIST」のエンディングテーマ。OPと同様岡村明美が歌っている。さほど悪い曲でもないとは思うのだが、あのゲームの雰囲気には絶対に合っていない。サターン版でお涼にしゃがみ動作をさせ、何もしないでいると、なぜか指で地面に「の」の字を描き始める。理由は不明。
クリスがなぜかこれで喋っている。さすがは北海道、流行が伝わるのが遅い(…ちげぇよ)。それともクリスは何らかのポリシーがあってこの言葉遣いをしてるんだろうか。一番考えられるのは、小児科勤務のために子供と接する機会が多いクリスがいつのまにかこういう喋りかたになってしまったということだが。ちなみにサターン版ではかないみかが声をあてているので、好きな人にはたまらないかも。
1994
年にPCエンジンFANの増刊として発売された、ゲームギャル&女性声優専門の雑誌。当初は季刊であったが、親分であるPCエンジンFANの事実上の休刊と前後するように月刊化(しかし結局廃刊。法外とも言える価格設定と中途半端な誌面構成・少ない情報量が首を絞めたというのが個人的な分析である。最近「なでシコ」などという腐った誌名に改名し、はた迷惑な版形になって復活したが、寿命はバーチャルアイドル以上に短いだろうと個人的には踏んでいる。)。創刊号では「〜制服伝説〜プリティ・ファイター」を特集した。記事の内容はというと、各キャラの着用している制服の魅力について考察してみるというかなり勘違いしているもの。ハズし具合が結構笑えるので未見の人は一度見てみるといいだろう。お涼の必殺技。コマンドは後ろため→前+パンチ。ハート型の気弾を相手に投げつける技。名前を見れば解ると思うが、要するにアレのパクリ。技のモーションまでそっくり同じなのが笑える。飛び道具としての性能は本当に普通。可もなく不可もない。
スーファミ版にあってサターン版にないもの。具体的には以下の通り。
スーファミ版では体力ボーナスが
12800点、パーフェクトボーナスが1万点入る。サターン版では体力ボーナスが1万点、パーフェクトボーナスが2万点入る。ジュリやクリスが履いているもの。他人事ながらそんなもん履いて立ち回りやって大丈夫なんだろうかと心配してしまう。
オープニングデモでマリアが弾いていたもの。昔からパイプオルガンを好んで弾く人間に善人はいない。ドップラー総統がいい例である。
ストーリーモードでは相手に敗けると、相手の勝利メッセージではなく自分が選んだキャラのメッセージが聴ける。結構面白い内容のものが多いのだが、だからといってそれを目当てにわざと敗けるほどのものでもない。
サターン版で勝敗が決した時、敗けた方のキャラが叫ぶ台詞。以下に全キャラ分掲載しておく。
マリン |
だめぇー! |
ジュリ |
だめぇ! |
クリス |
もうだめぇ! |
お涼 |
きゃあーっ! |
ケイ |
うぅーん! |
アイ |
あぁーん! |
みなみ |
あかんわ! |
やわら |
あぁん! |
そらみ |
あぁはぁー! |
しずか |
あふっ! |
トキコ |
ああっ! |
マリア |
だめぇーっ! |
「〜制服伝説〜プリティ・ファイター
X」のこと。無意味に立ちまくったキャラクター、笑えないギャグ、変過ぎる必殺技の数々、滑りまくる演出…正直言ってSNKの格闘ゲームよりこっちの方がずっと楽しめる。しずかが服の上に羽織っている。これがないと一体何の職業か判らないため、ある意味彼女のアイデンティティの象徴とも言える重要アイテム。
ケイのオープニングデモのタイトル。
やわらの好物。つくづく安上がりな娘ではある。
しずかがそこで立ってなさいを使用する際にいきなり相手の両手にぶら下がるもの。同時に学校の廊下とおぼしき書き割りまで相手の背後に出現するのが笑える。ちなみにどこから取り出しているのかは永遠の謎。はっ、ひょっとしたらあのバケツと書き割りはしずかのスタンド?(…違うと思うぞ)
「猛虎」又は「
T」と書かれたハチマキ。みなみが身につけている。ちなみにスーファミ版では実際のゲーム画面でみなみはハチマキをしていなかった。ケイのオープニングデモに登場。強盗に逃げ込まれ、大騒ぎになるが幸か不幸かパトロール中のケイがその前を通りかかったため、事件は無事(…そうか?)解決した。
強盗が逃げ込んだパチンコ屋の店長。強盗はケイに逮捕されたがパチンコ台が破壊されてしまったため、得意げなケイをワニ目で睨んでいたが、当のケイ自身はまるで気にしていなかった。
新装開店の花輪も眩しいケイのステージ。
クリスの必殺技。コマンドは下ため→上+キック。逆立ちしたまま両脚を回転させて相手を蹴る技。セーラーマーキュリーのリバースブレイクステップと言えば解る人も多いだろう(え、もっと解らない?)。対空技としての信頼度はそれほど高くないのだが、飛び込んできた相手を巻き込むような形で多段
HITさせると相手の体力をごっそり奪うことができる。サターン版のパッケージは特に何の変哲も無いものなのだが、スーファミ版のパッケージはセーラー服をイメージしたレイアウトがセンス悪げながらもなかなか印象的であった。「
FIST」は…怖いよこれ。シャレのつもりでこういう絵にしたならまだしも、マジだというならプロデューサーの正気を疑いたくなる。アイの好物。ちなみに産地は台湾とネグロスに限るんだそうな。
アイの体力回復技。コマンドは下・右下・右(いわゆる波動拳コマンド)+パンチ。バナナを食べて体力を回復する。スーファミ版では例え弱でもかなりの量の体力が回復できる便利な技だったが、サターン版では本当にちょびっとしか回復しなくなってしまった。実用度はそんなに高くはないが、挑発代わりに使うと効果大である(もうボコボコ)。
ごほうびグラフィックの一つ。マリン・ジュリ・クリス・お涼・みなみ・やわら・トキコの
7人に用意されているが、隠しになっているものはない。個人的に最も似合うと思うのはやはりジュリだが、みなみとやわらもなかなか捨て難いものがあったりする。生年月日:
10月12日年齢:
17歳血液型:
B星座:天秤座
身長:
163cm3
サイズ:86・58・86「
FIST」に登場。最初は単なるコスプレねーちゃんかと思っていたのだが、実はマジシャンらしい。とはいえ、ゲーム中ではそれらしい攻撃は全然してくれないのが困ったもんである。ひょっとしたら元ネタはセイントテールなのかも知れんのだが、敢えて言及はしないことにする。ストーリーモードではフェイクキックコンボがかなり使えるが、ダメージ量が小さいのがネック。サイトロンのCD収録のミニドラマでは色んな意味で大活躍していた。やわらのコマンド投げ。コマンドは投げ間合いでレバー一回転+パンチ。ドライバーと言いつつ見た目は投げっぱなしのスープレックスみたいな技である。スーファミ版では
CPU相手にきめるのは至難の技だったが、サターン版では猛威を振るいまくっている。特にしゃがみ強パンチからキャンセルすると、アッパーの2段目からでも相手を無理矢理吸い込んでしまえてかなり楽しい。…それにしてもこのネーミング、どうにかなんないもんだろうか(泣)。そらみの必殺技。コマンドは右・右下・下・左下・左(いわゆる新ヨガフレイムコマンド)+キック。相手に大車輪キックをかましていく技。威力はそこそこあるのだが、一部のキャラにしゃがまれると当たらないという致命的な弱点がある。奇襲技としてならまあまあなんだけど。
クリスの通常投げ(大キック)。
そらみはエンディングでここ行きの便に乗るはずだったのだが、結局乗り遅れてしまう。しかしこのご時世にハワイごときで大騒ぎして、悔し涙まで流すそらみっていったい…。
1
冊まるごと「プリティ・ファイターX」というかなり凶悪な本をコミケで頒布してくれた素晴らしいサークル。正直言ってこのサークルの本がなければこの辞典の存在は200%有り得なかったと言ってもいい。もうこうなったら一生ついていくしか。とっても弱い大阪のプロ野球チーム。
みなみの趣味。みなみがブレザーの下に何も着ていないのは応援に夢中で熱くなってしまい、いつのまにか脱いでしまっているんだそうである。器用な話ではあるのだが、それにしては四六時中あのかっこうでいることの説明がつかない。また、他チームのファンと乱闘騒ぎを起こしたことも一度や二度ではないらしい。これだから阪神ファンってやつは・・・。
春日野道駅のホームの殺人的な幅の狭さだけはなんとかしてほしいと切に願う。
スーファミ版の取説の漫画に登場。昔マリンに叩きのめされ、以来彼女に惚れてしまったらしい。まるで石川賢が鼻の穴に
Gペン突っ込んで描いたような顔をしている。スーファミ版の恨みを晴らすが如く、サターン版では出血大サービス。でも全然嬉しくない
(笑)。どうやらみなみははいてないらしい(みなみのエンディング参照)。
時間切れの時に残り体力が多い方が勝つこと。このゲームにはタイムアップ負けの固有ポーズは存在しないため、つまらないことこの上ない。
そらみが立ち強パンチの際に使用するもの。これで相手をぶん殴るのである。
トキコの好物。ジャンクフードは身体によくないぞ。
アイのオープニングデモに登場。マントの下は全裸という、バンパイアというよりただの露出狂な奴。砂場を荒らして子供をいぢめるという、テンタクルやデスターも真っ青の所業を行なったが、アイの怒りのかみかみクラッシュ→頭突き→蹴りのコンビネーションに敗れ、天空の星と消えた。しかしいくら怒りのあまりとはいえ、こんな奴にいきなり噛みつきをかますアイの神経はどう考えても尋常ではないと言える。
もはや死語とは思うが、ジュリの好物。特に鍋物がお好みのようだ。
センスないぞ
(笑)。「FIST」は狙いすぎてて却って空回りしてるし(どっかの雑誌で「BGMが格闘ゲームらしくない」とか言われてるし)。それにしてもラスボス戦のBGMが全然「らしくない」のもこのシリーズの伝統なのだろうか。このシリーズの必殺技はかなり変なものばかりなのは周知の事実だが、何か妙に「しり」へのこだわりが強いものが多い。また、バナナや注射器などといったいかにもなものを用いた技もあり、プレイヤーの原リビドーへの訴えかけが尋常ではない。ひょっとしたら「プリティ・ファイター」シリーズって、マジで教育上よろしくないゲームなのかもしれん。
クリスのオープニングデモに登場。入院していたお志麻を殺そうとするが、その場にクリスが居合わせたのが運の尽き。怒ったクリスのメディカルシャワーに倒された。しかしいくら不意を突いたとはいえ、クリスを突き飛ばしたのは立派である。なお、こいつも(以下略)。
そらみの必殺技。コマンドは右・下・右下(いわゆる昇龍コマンド)+キック。相手に向かってダッシュしながらケツから突っ込む技。ハニーのピーチボンバーを想像してもらうといい。隙は結構大きいし飛び道具も飛び越せないしで、完全な奇襲用か趣味の技。ただ、この技に異常にこだわるそらみ使いは多いようである。
お涼の通う大学・・・とはいっても二部。彼女はここで古美術の研究をしているのだ。
クリスの必殺技。コマンドは後ろため→前+キック。一言で表すなら、「地を這う豪快なスピニングバードキック」(爆)。スーファミ版では前方向にしか進むことができなかったが、サターン版では技を出した後方向キーの前後で進行方向をある程度自由に決定できるようになった。このため、ひらキックをジャンプで避けた相手を方向キーを逆に入れてしつこく追っかけることも可能。スーファミ版では問答無用の削り技として猛威を振るったが、サターン版ではこれに加えてガードした相手を固め投げの餌食にできるという嫌すぎる特典が加わった。ただし飛び道具に弱いのは相変わらず。
サターン版で新規に追加されたみなみの必殺技。ちなみに旧キャラで新必殺技が追加されたのはみなみただ一人である。コマンドは右・下・右下(いわゆる昇龍コマンド)+キック。相手に突進していき引っ掻くという、何に使えばいいのか今いち理解に苦しむ技。奇襲技としてもなんか役に立たないし…ほんとになんで追加したんだろ、こんな使えない技。
トキコのステージ。所在地は新潟。
トキコの必殺技。コマンドは下・左下・左+キック。下から相手を蹴り上げる。一応対空技として設定されたらしく、確かに対空としても使えるのだが、なぜか足払い系の技を潰すのにやたらと役に立つ。多段
HIT技。トキコのエンディングに登場。せっかくオーダーした料理を、他の客がトキコにぶつかったためだいなしにされてしまう。合掌。
「〜制服伝説〜プリティ・ファイター
X」が格闘ゲームとしては散々な評価を受けたにも関わらず、セールス的にはそこそこ売れてしまった(あ、その原因の一人が筆者なのか)ため、「可愛い女の子を格闘させ、人気声優に声をあてさせれば内容自体はアレでも取りあえず売れる」ということに気づいてしまったイマジニアが懲りもせずにPSとサターンでリリースした3Dポリゴン格闘ゲーム。イメージ的には「プリティ・ファイター」シリーズの続編みたいな印象を受けるが、前作から引き続いて登場するのはマリン、アイ、マリアの3人だけ。他のメンバーはポリゴンで表現するのがめんどい(爆)ため、今回不出場(おまけにマリアはポリゴンでモデリングする都合上、大幅にデザインが変更された)。その代わりといってはなんだが、新キャラとしてかぶりもん少女の土月真澄(CV:前作でみなみ役だった岡村明美)、女忍者の刻風(CV:前作でそらみ役だった田中敦子)、コスプレねーちゃんのバニー・メイ(CV:本当にご愁傷様ですの国府田マリ子)他野郎キャラ2名(爆)が加わった。ストーリーはというと、アイドルデビューの座をなぜか格闘で決めるといういつもながらの強引な展開。お約束ということで今回もデモ関係には必要以上にリキが入っている。肝心の内容はというと…まぁ、そういうことで(爆)。いや、マジな話どこの雑誌でも前評判は全滅状態。なにやらユーザーの間では妙に期待されていたらしいが、所詮はあの会社の作るゲームである。そもそも3Dポリゴンはある意味2Dよりも見た目のごまかしがきかないんだから、こうなることはある程度予想できてはいたのだが。それでも声優が豪華だから、その筋の人は買っちゃうんであろうな。ちなみに筆者はというと、期待を遥かに上回る出来らしい(爆)ので、別の意味で今から非常に楽しみにしていたりする。【補足】実際に購入してプレイしてみたところ、本当に予想を上回る物凄さであった。取りあえずサターン版と
PS版両方買ったのだが、特にサターン版はもう天地開闢以来最低の出来と言っても過言ではない。設定画とは似ても似付かぬ汚いポリゴンのキャラがガクガクと動き回る様はもはやこの世のものとは思えない凄まじさである。今頃マリンやマリアのファンは泣いているであろう。筆者はケイとやわらとしずかのファンなので別に問題無いが(けどアイは結構好きだったのでちょっと泣く)。だいたい、デザイン画とゲーム中のキャラを見ても全然誰が誰やら同定できないというのが実に潔くて好感が持てる。無理に似せようとする努力を放棄してまでこのゲームを完成させようとした開発スタッフの熱い意気込みがダイレクトに伝わってきて非常にむかつく思いである。正直言って子供がこのゲームの画面見たらひきつけ起こして一生トラウマになるんじゃないかと他人事ながら心配になってしまうくらいだ。おまけにいつものことながらゲームバランスはガタガタ。いい加減な当たり判定と一見おバカなようでいて実は結構陰険なCPUのアルゴリズム。旧「プリティ・ファイター」以来の伝統を守り続ける、まるで進歩の無い頭空っぽな開発スタッフのトラディショナルな職人芸には思わず頭が下がって原爆頭突きを叩き込みたくなってしまう。真面目な話、ここまで凶悪なクソゲーに出会ったのは本当に久しぶりのことであった。大枚はたいた甲斐があったというものである(もはや怒りは爆発寸前)。なんせユーザーの悪評に対するメーカーの回答が「このゲームの最大のセールスポイントは国府田マリ子ら有名声優が出演していることです」だもんな。まるでゲームの内容に語るべきところは全然無いとでも言わんばかりである(実際ないけど)。それでは蛇足ながらサターン版とPS版の相違点を記しておく。
…こんなところであろうか。なお、おまけの
「
FIST」のオープニングテーマ。岡村明美が歌っている。ちなみにサターン版では本編で聴くことができなかったりする。やわらのステージ。バックスクリーンには「プリティ・ファイター」の絵が表示され、スタンドは怪しい広告でいっぱいである。
トキコのオープニングデモのタイトル。ここまでくるとタイトルを考えるのも疲れてきたのか、あまりにも捻りがない。
ケイの同僚。普段はケイと組んでパトロールや駐車違反の取締まりをやっているらしい。強盗を逮捕して勝ち誇るケイの隣で涙目状態になっていた。おそらくケイのおかげで苦労が絶えないに違いない。可哀想に。ちなみに彼女はケイと違って制服をきちんと着ている。
「〜制服伝説〜プリティ・ファイター」の攻略本を発売するという命知らずの暴挙に出た出版社。ところで筆者はここが出した「ファンタシースターU〜還らざる時の終わりに〜」の攻略本で、あるダンジョンのマップが思いっきり間違っていたため、いつまでたってもネイメットが発見できず異常に苦労した苦い思い出がある。おまけに再販しても間違いを訂正していなかったので、ここから発売される攻略本は基本的に信用しないことにしていたりする。
刻風の趣味。いかにもいまさっき適当に考えましたというのが見え見えである。嘘でもいいから自分の作ったゲームのキャラへの愛情をそれなりに示して欲しい。
みなみの通常投げ(大パンチ)。ちなみに双葉社の攻略本では「フランケンシュタイナーのたしなみがある」とか書かれていたが、あれってたしなむもんなのか?
正式にはフリーアルバイター。トキコの職業(なのか?取説にはそう書いてあるけど)なのだが、本人はフリーターとは呼ばれたくないらしい。ならば家事手伝いとでも言ってやれば喜ぶのだろうか。
ジュリのエンディングで見合いの席に臨んだジュリが着ていたもの。振り袖を脱ぐと、なぜかその下にはいつもの赤いボディコンが(笑)。
コミックマーケット
48(95年の夏コミ)でハンサム団の新刊として頒布された本。1冊丸ごと「プリティ・ファイターX」というなんか凄まじい本である。ちなみに成年向け。この本の何より凄いところは執筆者の大多数が本当に「プリティ・ファイターX」というゲームを愛しており、茶化したりけなしたりする目的で本を作ってはいないことである。その熱い思い入れには正直頭が下がるものがあり、どう考えてもあまり儲かりそうにない題材で、こんなにも傾いた本(失礼)を作ってくれたことに心から「ありがとう」と言いたい。ところで各キャラの紹介と一緒に書かれていたCPU戦攻略のヒント、実に参考になりました(特にアイ)。マリンの必殺技。コマンドは右・下・右下(いわゆる昇龍コマンド)+パンチ。つまりは昇龍拳。スーファミ版・サターン版ともに上昇中は完全無敵のようで、対空技としては一級品といえる。更にサターン版では大のブルセラアッパーが横方向にかなり伸びる上に最大
3HITするようになり(ちなみに3発総て入った場合、体力を半分以上持っていく)、おかげで大ブルセラアッパーを適当に連発しているだけで大概のCPUを秒殺できるという恐ろしいことになった。正直セーラーパンチの弱体化なんか全く気にならないくらいである。アイの必殺技…ではなく、ただのジャンプ大キック。なぜかジャンプ大キックを出すとこう叫ぶのだ。おそらくは必殺技を追加するつもりでボイスだけ録っておいたが、結局没になったので取りあえず入れておいたというのが真相だろう。
なんと「
FIST」がプレイできてしまう素晴らしいゲーム機。ちなみに筆者が今のところ一番嫌いなゲーム機でもある。だいたい「ヴァンパイア」も完全移植できない分際で国民機扱いされてしまうというのが許し難い。みなみの必殺技。コマンドは左・左下・下・右下・右(いわゆる旧ヨガフレイムコマンド)+キック。一言で言うなら「物凄く飛距離の短い空破弾」(爆)。スーファミ版では本当に使えない技だったが、サターン版では相手の出鼻をくじくのに使えるようになった。
スーファミ版にはなんかやたらに壮大なプレストーリーが存在する。その内容は「現人類の文明が興る遥か昔、大陸の大移動以前の地球に超古代文明が栄え、人々は王を戴き平和に暮らしていた。王には
8人の娘がおり、それぞれ性格は異なれど仲の良い姉妹であった。ある日、王弟が王に対して謀反を起こし、王を惨殺。残された8人の王女たちは王妃と共に逃げのびるが、王家の秘密を封じたと言われる塔で、この反乱の黒幕であり、王弟を背後で操っているのが魔族であることを知る。王女たちはかつて勇者が魔王を倒したと伝説に語られる8つの武具を身につけ、魔族に戦いを挑んだ。その力は凄まじく、立ちはだかる魔族を次々と殲滅。ついに王弟に取り憑いた魔王との最終決戦となるが、魔王はついに伝説の武具のパワーによって黄金の龍に身を変えた王女たちの前に敗れ去る。『我は必ず復活する』という言葉を残して・・・。そして、戦いを終えた王女たちの身体には彼女らが携えていた武具と同じ形のアザが残り、魔王と黄金龍の決戦の影響で大陸は裂け、大陸の大移動が始まった」というもの。「神々の指紋」も裸足で逃げ出すとんでもないお話である。つまりスーファミ版に登場するあの8人はその王女たちの転生した姿であり、全員の身体に武具の形のアザがあるのだ。それがどうして制服着て戦わなくてはならんのかが思いっきり謎なんだが。もっとも、そんな設定は実際のゲーム本編では完全に忘れ去られていたことはゲームをプレイしたことのある人なら周知の事実である。それにしても、どうしてこれだけ大上段に構え、かつ無意味に大風呂敷を広げる必要があったのかが非常に理解に苦しむところである。最初から「FIST」みたいな設定にしておけばまだ納得できるのに。それではサターン版に登場した4人は分家の娘の転生だとでもいうんだろうか(笑)。スーファミ版では各キャラのプロフィールはかなり詳しい。生年月日はもちろん、その日の曜日まで書かれているほどの気合の入れ様である。それに比べてサターン版はかなりぞんざいな感が否めない。せめて新キャラの生年月日くらいは設定しておいてほしいものである。もっとも「
FIST」に引き続き登場するマリアだけは、やっと誕生日を設定してもらえたのだが。しかしそれはそれで「プリティ・ファイター」と「FIST」では同じキャラでも微妙にプロフィールが異なる奴がいるという問題が(泣)。おまけにアンディとアーツにはまともなプロフィールが設定されていなかったりする(爆)。サイトロンのCD収録のドラマの中でかろうじてアンディのプロフィールがほんの少し紹介されているだけ。ここまで差別待遇が露骨なのも珍しい。やわらの趣味。かなりの達筆とのことである。しかし、家が八百屋で趣味が文通って・・・ブタゴリラか、あんたは。
オープニングデモでのみ披露されたマリアの必殺技。髪の毛を自分の意志で操り、相手の動きを封じてしまうという、実にありがちな技である。後に「
FIST」のCDに収録されているミニドラマの中でも使用されていたが、あっさりと破られてしまった。マリアの必殺技。コマンドは後ろため→前+キック。髪の毛を振り回して相手にダメージを与える技。タイプとしては「富士山
BUSTER」(覚えてる?)のカブキの必殺技、ファイアーハリケーンみたいなものである。マリアは通常技が強力な上に、クロスブーメランとシスターラリアットが異常に強いため、どうしても忘れられがちな技でもある。実際あまり使える技でもないし。しかしこの技、相手ではなく自分の首を破壊しているような気がするのだが。このゲームのキャラの声は、サターン版ではプロの声優があてているが、スーファミ版ではなんだかよくわかんない人達(多分開発元の女性社員だろう)があてている。以下に両機種のキャラクタの
CVを表記してみた。なお、スーファミ版のやわらの声の主はスタッフロールに名前が表示されないため、不明である。
キャラクター名 |
スーファミ版 |
サターン版 |
マリン |
くまだひさこ |
氷上恭子 |
ジュリ |
くぼおかみほ |
深見梨加 |
クリス |
さとうゆり |
かないみか |
お涼 |
いいじまようこ |
佐藤ユリ |
ケイ |
わたべまゆみ |
麻丘夏未 |
アイ |
きじまさちこ |
大谷育江 |
みなみ |
のむらようこ |
岡村明美 |
やわら |
不明 |
喜田あゆみ |
そらみ |
なし(未登場) |
田中敦子 |
しずか |
なし(未登場) |
沢海陽子 |
トキコ |
なし(未登場) |
遠藤勝代 |
マリア |
なし(未登場) |
井上喜久子 |
ちなみに「
キャラクター名 |
キャスト |
青木真琳 |
氷上恭子 |
桃山愛 |
大谷育江 |
マリア・クリステル |
井上喜久子 |
土月真澄 |
岡村明美 |
刻風 |
田中敦子 |
バニー・メイ |
国府田マリ子 |
アーツ |
石田彰 |
アンディ |
星野充昭 |
ジュリのオープニングに登場。ディスコで踊っていた女の子を襲おうとしたが、ジュリに倒された。こいつは例の十字架を…実は持っていない。代わりに腕に十字架の形のタトゥーを彫り込んでいる。
コンセプトが「制服を着た女の子」だからなのだろうが、このゲームには帽子を着用しているキャラが結構いる。クリス、ケイ、そらみ、トキコの
4人がそう。全体の実に3分の1を占めていたりするのだ。しずかに対して某ファミ通が付けたあだ名。遅刻した程度のことでチョークトルネードをぶちかましたり、宿題忘れてきたアイにしずかスペシャルその4をやらせたりしているようではさすがに反論できない。
プリティ・ファイターのマーク入り。マリンが所持している。通常の用途に使うのはもちろん、戦闘中においては召喚アイテムとしても使用される。
マリンの超必殺技。コマンドは自分の体力が
3分の1を切った状態で方向キー一回転+キック。ポケベルで上半身裸のマッチョな謎の男を召喚し、相手に体当たりさせる。相手の飛び道具を消すことができ、一応超必殺技扱いということになってはいるが、スーファミ版ではそう大した破壊力は無かった。サターン版ではそれなりの威力を持つようにはなったものの、大ブルセラアッパー3HITに劣るという悲しい技である。スーファミ版ではマリン(自分がマリンを選んだ場合はみなみ)。サターン版ではマリアである。
お涼が履いているもの。これで立ち回りをやったり車を運転したりするわけだからなかなか凄い。
クリスの苦手なもの。特にスプラッター系は大の苦手。あんたそれでも看護婦かい(だから小児科勤務なんだってば)。
お涼のオープニングデモに登場。忍者もどきに襲われるが、お涼に助けられ事無きを得る。
マリンのエンディングでカラオケボックスにいるマリンが歌う前にやったもの。内容は「旅に出たのはなぜかと聞かれ、涙がひとつ答えてる。旅に疲れた女がひとり、青木真琳が歌います!」というもの。一緒にいたジュリ、みなみ、トキコの
3人は凄く嫌そうな顔をしながら聞いていた(笑)。マリアの好物。
マリアが復活させようとしていたもの。ひょっとしてスーファミ版のプレストーリーで語られていたあの王国のことだろうか…とか一瞬思ったが、よく考えてみるとあのいいかげんなスタッフがそこまで深いことを考えているはずがないのである。あー、深読みして損した。
出身地:沖縄
生年月日:
9月1日(「FIST」時のデータ)年齢:
23歳血液型:
A星座:乙女座
身長:
166cm体重:
47s3
サイズ:88・58・85(「FIST」では88・58・86)必殺技:クロスブーメラン・シスターラリアット・ヘアーネックブリーカー・アーメン
慈愛に満ちた優しいシスター…というのは世を欺く仮の姿、その正体は悪の新興宗教新真教を陰で操り世界征服を企む悪人というなんともありがちではあるけれど、ゲームの発売時期が時期だっただけに非常にヤバい設定のキャラ。シスターのくせに髪を腰まで伸ばし、体を光りもので覆うという破戒尼なんだからそれも頷ける話ではあるのだが。人間離れした殆んどサギのごとく間合いが広く攻撃判定が強い通常技と、見た目やや地味ではあるが化け物じみたダメージを誇る必殺技を持つサターン版のラスボスであり、同時にサターン版の真の主役でもあるが、倒しても倒してもリセットボタンさえ押せば何度でも復活するマリン以下
11人の前にあえなく敗れ去った(笑)。世界征服の野望は打ち砕かれたものの、声が井上喜久子ということもあってか他のキャラを尻目にしぶとく生き残って「FIST」に引き続き登場し、今度はアイドルとしてデビューすべく暗躍するが23歳という年齢がネックになってか「大年増」「おばはん」などと他のキャラに言いたい放題言われていた。確かに悪役ではあるが自分の性格が悪いことを自覚している分(自分で自分の性根を「腐ってる」って断言するし)、そらみよりはまだましかと思われる。ところでこのキャラの売りの一つに「井上喜久子が悪役やってる」というのがあったはずなのだが、今では珍しくもなくなってしまっている。ちなみに筆者はマリアのおかげで某アニメに登場する声優が同じの某シスターがいつか「世界はわたくしのもの!」とか言い出しそうで怖くてたまらなかった(爆)。普段は対戦かチームバトルでしか使用できないマリアをストーリーモードで使用可能にするためのコマンド。ストーリーモードでマリア以外のキャラでゲームをクリアすると、スタッフロール終了後に表示される。難易度の高低、ミス回数、コンティニューの有無は関係無い。ただしマリアが使用可能な状態ではマリアでのクリアはもちろん、マリア以外のキャラでクリアしてもコマンドが表示されることはない。ちなみにコマンドは、みんな知っているとは思うがモードセレクト画面でストーリーモードにカーソルを合わせ、
X・Y・Zボタンを同時押ししながらSTARTボタンである。青木真琳の通称。
マリンのオープニングデモとエンディングデモに登場。赤いリボンが似合う、割と可愛い娘である。
ジュリがエンディングで見合いしていた男性。隣室に潜んでいたやわらとみなみの陰謀によって、見合いの席はぶち壊し。恐らくは破談に終わったことであろう。とはいえ、あんな女に引っかからずに済んだのだからみなみとやわらはひょっとしたらいいことをしたのかも。
スーファミ版の取説に収録されていたおまけの漫画に登場したマリンの友人。マリンと一緒にいたところをモンスターに襲われ、「心を逢魔の領域へ連れ去られて」(クリス談。それにしても意味不明)しまった。彼女を救うにはマリンの持つユニコーンの剣を胸に突き刺すしかないらしいのだが…。しかし、マリンの友達って取説で必ず不幸な目にあうのな。
みなみが両手首に巻いている。阪神優勝の願が掛けてあるそうだが…可哀想に、一生外れんな。
出身地:高知
生年月日:不明
年齢:
20歳血液型:
AB星座:山羊座
身長:
164cm体重:
50s3
サイズ:90・57・88必殺技:チョークトルネード・ティーチャーアタック・そこで立ってなさい
(注)取説では「みなかみ」と表記されているが、オープニングデモとバーチャルアイドルのキャラ紹介では「みずかみ」となっている。取りあえず今回はゲーム本編での読みを尊重し、「みずかみ」と表記した。
いまいちこころもとなげな土佐弁とでっかい丸メガネが印象的な女教師。女教師マニアやメガネっ娘愛好家よりは、どちらかというと白衣フェチの方にアピール度が高いような気がするのは気のせいか。美人でナイスバディではあるのだが、自分が倒した相手に教科書を見直すことを強要する、犯罪すれすれの教育熱心さがちょっといやかも。持っている必殺技は総てため技であり、典型的な待ちキャラということになる。必殺技は強いわ通常技の基本性能も高いわで、かなり強めのキャラのはずなのだが、彼女を使うプレイヤーは勝敗を度外視してそこで立ってなさいを決めに走って自滅することが多いため、どうもあまり強げな印象が薄いのが可哀想である。ところで、彼女の勝利時に聴ける笑い声は思わずゾクッとするほど艶っぽい。はっきり言って必聴もの。余談ではあるが、一度でいいから彼女が髪を下ろして眼鏡を外した姿を拝んでみたいと思っているのは筆者だけではないはずである(単に眼鏡を外しているだけなら色々なところで見れるのだが)。
ごほうびグラフィックの一つ。これだけは
12人全員に用意されており、トキコのもののみが隠し扱い。ケイの水着姿は圧巻の一語に尽きる。出身地:大阪
生年月日:
1977年12月20日(火)年齢:
17歳血液型:
O星座:射手座
身長:
160cm体重:
45s3
サイズ:82・55・83必殺技:あした天気になーれ・ブレザーバック・けっこうキック・びりびりサンキュー(サターン版のみ)
マリンに対抗したのかどうかは定かではないが、ブレザーを着用して戦う浪速っ娘。さっぱりしてはいるが、気が短くて喧嘩っ早い性格である。もともとは関東の方の出身なのだが、小さい頃に両親の仕事の都合で大阪に引越してきたという裏設定があるそうな。なるほど、大阪弁のイントネーションがどっか変なのはそのせいか
(笑)。スーファミ版ではそれほどでもなかったのだが、サターン版では必要以上にコテコテぶりが目立ってしまってちょっと鼻につく感じである。おまけに目つきも悪くなったし。スーファミ版とサターン版では必殺技の性質が大幅に変化し、しかもスーファミ版から残っているキャラでは唯一新必殺技が追加されたため、殆んど別のキャラと言ってもいいほどになってしまった。スーファミ版ではかなりくせが強くて必殺技の使いどころが難しいキャラだったが、サターン版では足払いのリーチが妙に短いという弱点はあれど、ブレザーバックを中心にして戦いを組み立てることによりそこそこ使えるようにはなった。ちなみにサターン版ではしゃがみ大パンチが対空技として非常に役に立つ。さすがに肉にしますか魚にしますかには分が悪いものの、通常技での飛び込みに対してはまず負けることがない。ところで、みなみはスーファミ版とサターン版では勝利ポーズが異なるのだが、キャラ紹介デモではスーファミ版の勝利ポーズ(Vサイン出しながらジャンプするやつ)を見せてくれる。ゲーム本編では見ることはできないのだろうか。緑川みなみの通称。
ケイが乗ってパトロールやら交通違反の取締まりやらをやっている。ちなみにケイの運転はかなり荒っぽいことがエンディングで判明した。
トキコの苦手なもの。そりゃミミズが好きで好きでたまらないなんて婦女子はそうはいないだろう。
スーファミ版では、各キャラの名字には必ず何かしら色を表す文字が使われていた(青、白、赤、黄、紺、緑、桃、山吹色)。サターン版でもマリア以外のキャラは一応その伝統を受け継いでいる(紫、水色、土色)。「
FIST」までくると完全にもう駄目だが。サターン版では設定と実際のゲームに使用されているデモの内容にかなり矛盾が見受けられる。いちいち挙げるのも面倒なので、暇な人は自分で探してみるのも一興かと思われる。それから、キャラクタの名前の読みくらいはせめてきっちりと統一しておけと言いたい。おかげでこの辞典の作成時にいらぬ苦労をすることになってしまったではないか。
お涼の武器。お涼の家に代々伝わっている(しかし、ムチを代々伝えてる家って…)。もとは躾の道具として用いられたものだが、お涼が長じるにあたって自分のものにしてしまったらしい。かなり酷使されているはずなのだがお涼が大事にしているため、キズや傷みは殆んどないという話である。想像するにかなり「いい仕事」のものなのであろう。
どこのゲーム雑誌でも惨澹たる評価を頂戴してしまった「プリティ・ファイター
X」に唯一好意的な評価を与えたゲーム誌。但しその評価の要旨を簡潔にまとめてみると、「イメクラみたいで面白い」(爆)ということになるのが泣ける。やわらのコマンド投げ。コマンドは投げ間合いでレバー一回転+キック。相手をつかんでケツで押し潰す技。そういや王虎が似たような技を持ってたなあ(爆)。コマンド投げの常として、スーファミ版ではきまらないがサターン版では普通程度によくきまる。例え失敗しても通常投げの背負い投げに化けてくれる(大キックの場合のみ)ので割と安心。ところで、この技もおしりペンペンと同様、スーファミ版では後ろ向きで技を出していたが、サターン版は正面向きで出すようになった。
乳揺れ、人気声優と並ぶギャルゲー
3種の神器の一つ。これを装備している女の子は「メガネっ娘」と呼ばれ、集団もののギャルゲーには必ずといっていいほど登場し、一部マニアに妙な人気を博する。「プリティ・ファイターX」の登場キャラではしずかがこれに該当する。…その割にはあまり人気はないような(笑)。マリンのこと
(爆)。まぁ、一応超古代王国の王女の転生だし。やわらのオープニングデモのタイトル。
クリスの必殺技。コマンドはパンチボタン連打。注射器に仕込んだ薬品を相手にぶっかけてダメージを与えるという非常にヤバげな技。ダメージはそこそこだがはっきり言って使えない。
出身地:広島
生年月日:
1980年11月15日(土)年齢:
14歳血液型:
AB星座:蠍座
身長:
147cm(「FIST」では150cm)体重:
40s3
サイズ:72・55・74必殺技:かみかみクラッシュ・ラジオ体操・バナナ食べ
ピンク色の体操着とブルマーに身を包んで戦うおちびちゃん。全キャラ中最も身長が低く、最も体重が軽く、
3サイズも最小な発展途上の身であり、そのためか攻撃力・防御力ともに下から数えてトップクラスである。とにかく扱い辛いキャラであり、スーファミ版・サターン版ともにこの娘で勝ち抜いていくのは至難の業。スーファミ版ではレバーニュートラル立ち大パンチをガードさせて相手の後ろへ回り込めるという特徴を活かしてそのまま通常技と投げの二択にもちこみ、危なくなったら距離を取ってバナナで回復という戦法でなんとか勝てたのだが、サターン版ではこの回り込みができなくなってしまった上にバナナで回復できる体力が少なくなったため、もともと弱かったところが更に弱体化。押しも押されぬ最弱キャラの座に就いてしまった。もう泣くしか(涙)。ちなみにこの娘が格闘に目覚めたのは、学校帰りに襲いかかってきた変態オヤジをぶちのめしてからだそうなんだが、考えてみると危ない話ではある。余談ではあるが、サターン版のデモ関係では全キャラ中この娘のものが一番リキ入ってるように見えるのは気のせいだろうか。やわらの実家。
クリスのオープニングに登場した二人のヤクザ。病室でお志麻に付き添っていた。
クリスのナース服の腰のベルトに弾帯よろしく装備されているもの。戦闘の際にはこの薬品を注射器から発射し、相手にダメージを与える。結構シャレにならない威力があることからあまり人道的な用途に使用されるものでないことだけは確かであるが、こうなるとますますクリスってのは謎の多いキャラである。
筆者は北海道民ではないのでよく解らんが、どうやらすすき野あたりで行われているお祭りらしい。ここでクリスが世にも幸せそうな顔をしてジャンボフランクにかぶりつこうとしていた。
ジュリのエンディングで、見合いの席の床の間にかけてあった掛け軸に描かれていた文字。実になんとも皮肉な文字である。
出身地:福岡
生年月日:
1978年9月29日(火)年齢:
16歳血液型:
B星座:天秤座
身長:
152cm体重:
44s3
サイズ:80・56・80必殺技:ハメハメドライバー・メガトンヒップ・七年殺し
オレンジ色の道衣が眼に眩しい、どこかの誰かさんの人気を当て込んで作られたのが一目瞭然の柔道一直線娘。その割にはイメージ的に最も近いのが「バトルクロード」の藤原ゆうきというのがちょっとアレだが
(笑)。八百屋の娘で練習の後のお風呂が何より好き。柔道衣の上だけという実にハレンチ(死語)なかっこうをしているが、女子高の柔道部では夏場あたりは本当にああいう姿で練習しているらしいので、これはこれでいいのかもしれない(何がだ)。七年殺しも合わせると5種類という全キャラ中最も多くの投げ技を持っており、スーファミ版では宝の持ち腐れだった感のあるこれらの投げも、通常技キャンセルからの吸い込みなども可能になって、サターン版ではその威力を十二分に発揮できるようになった。加えて通常技の威力もそれなりのものに修正されたため、8人の旧キャラ中唯一総ての面において強くなったキャラと言える。サターン版でのゲームバランス見直しの恩恵を一身に受けたと言っても過言ではあるまい。スーファミ版では体力回復ができない分、アイをもしのぐ最弱キャラではとの噂もあっただけに、世のやわら使い(いるのか?)はさぞかし喜んでいることであろう。お涼のオープニングデモのタイトル。
山吹柔の通称。
スーファミ版取説に収録されている漫画に登場した、
8つの伝説の武器の内の一つ。マリンの身体に痣となって封印されていた。並みの魔物くらいなら軽く一刀両断できるくらいの威力を持つ。ヨドバシカメラ新宿ゲーム館【よどばしかめらしんじゅくげーむかん】
ここのハード売り場の壁に一時期、「プリティ・ファイター
X」に登場する12人のSDバージョンのパネルが貼ってあったことがあった。是非とも1個欲しかったのだが・・・。マリンとクリスが好きな球団。ちなみに二人とも原辰徳選手(当時)のファンらしい。
トキコのオープニングデモに登場。獣神サンダーライガーによく似たマスクを被っている。トキコのバイトしているファミレスに強盗に入り、お約束通りトキコに撃退される。なお、(以下略)。
アイの必殺技。コマンドは左・下・左下(いわゆる逆昇龍コマンド)+キック。ラジオ体操の如く手足を振り上げて相手をはたく技。出は多少遅く潰されやすいという欠点があるが、なにげに出すと相手が引っかかってくれることが多い。
みなみとやわらがジュリの見合いをぶち壊すために使用した。
マリアに倒されたマリン以下
11人を復活させるためのボタン(爆)。これさえあればプリティ・ファイターは不死身である。ケイの必殺技。コマンドは下・左下・左+キック。逆立ちした状態から相手を蹴る技。スーファミ版では伸ばした脚の部分が完全無敵なため対空技として猛威を振るったが、サターン版では出が遅くなり攻撃判定も弱くなるなど、傍で見ていて気の毒になってしまうくらい弱体化した。このためサターン版のケイは対空が異常に弱くなってしまったんである。通常技で対空に使えるのってスライディングくらいなんだもん…。
旅情サスペンス風ナレーション【りょじょうさすぺんすふうなれーしょん】
「
FIST」のCDに収録されているミニドラマの中で明らかになったマリンの特技。もっともマリンはこれ以外の芸を持っておらず、しかも全然面白くないため、アイを始めとする他のキャラからその芸の無さを散々に突っ込まれていた。流石にヒロインのくせに影が薄くて地味なだけのことはある(笑)。
スーファミ版のおまけ漫画に登場。老人に化けて海岸でマリンとミキを襲撃したが、覚醒したマリンのユニコーンの剣に撃退された。
女の子に冷たい態度をとり続けると流れるもの…ぢゃなくて、「
FIST」に関する妙な噂を耳にしたので一つ。とあるゲーム雑誌の編集部に某メーカー(どこかは言わずもがな)から「御社のゲームレビューの評価は1点あたりお幾らになるんでしょうか?」などという電話がかかってきたというものである。まぁ、自分のところで出したゲームのことをよく解っているというのはいいことだが、あまりにも虫が良すぎやしないかということ。あくまでも噂にすぎないのであまりしつっこく糾弾する気は毛頭ないけど。
索引
あ
*アーツ【あーつ】
*アーメン【あーめん】
*アイ【あい】
*アイちゃんベーっ!【あいちゃんべーっ!】
*アイの同級生たち【あいのどうきゅうせいたち】
*青木真琳【あおきまりん】
*青森県立岬高校【あおもりけんりつみさきこうこう】
*赤坂樹里【あかさかじゅり】
*赤坂樹里子【あかさかじゅりこ】
*悪魔像【あくまぞう】
*あした天気になれー【あしたてんきになれー】
*アップキック【あっぷきっく】
*アニメビデオ【あにめびでお】
*姐さんを救った白衣の天使【あねさんをすくったはくいのてんし】
*甘いもの【あまいもの】
*荒俣第二総合病院小児科【あらまただいにそうごうびょういんしょうにか】
*アルコール類【あるこーるるい】
*アンコ入りのお菓子【あんこいりのおかし】
*アンディ【あんでぃ】
*い
*痛いムチ【いたいむち】
*IMA IMA HOST
【いま いま ほすと】 *伊魔崎斎【いまざきさつき】
*イマジニア【いまじにあ】
*イラストコンテスト【いらすとこんてすと】
*色仕掛け【いろじかけ】
*う
*ウェイトレス【うぇいとれす】
*ウェディングドレス【うぇでぃんぐどれす】
*後ろの正面ダレー【うしろのしょうめんだれー】
*宇宙一の女【うちゅういちのおんな】
*え
*SD
キャラ【えすでぃーきゃら】 *FV証券【えふぶいしょうけん】
*エンディング(サターン版)【えんでぃんぐ(さたーんばん)】
*エンディング(スーファミ版)【えんでぃんぐ(すーふぁみばん)】
*エンドレスバトル【えんどれすばとる】
*お
*お祈り【おいのり】
*お色気コンボ【おいろけこんぼ】
*OL
危機一発【おーえるききいっぱつ】 *オープニング【おーぷにんぐ】
*お菓子作り【おかしづくり】
*オカマ【おかま】
*お志麻【おしま】
*おしりプー【おしりぷー】
*おしりペンペン【おしりぺんぺん】
*襲われた女教師【おそわれたおんなきょうし】
*お立ち台付きディスコ【おたちだいつきでぃすこ】
*堕ちてきた男【おちてきたおとこ】
*おっぴろげジャンプ【おっぴろげじゃんぷ】
*おババ【おばば】
*オプション画面【おぷしょんがめん】
*お盆【おぼん】
*お盆スマッシュ【おぼんすまっしゅ】
*おまけ漫画【おまけまんが】
*お涼【おりょう】
*お涼の車【おりょうのくるま】
*温泉【おんせん】
*か
*ガードキャンセル【がーどきゃんせる】
*ガード強制解除【がーどきょうせいかいじょ】
*ガードボイス【がーどぼいす】
*海岸【かいがん】
*外人【がいじん】
*角刈りの男【かくがりのおとこ】
*隠しカラー【かくしからー】
*肩叩き【かたたたき】
*固め投げ【かためなげ】
*桂浜【かつらはま】
*金田アクション【かねだあくしょん】
*カマドウマ系統の虫【かまどうまけいとうのむし】
*かみかみクラッシュ【かみかみくらっしゅ】
*カメ【かめ】
*カメの散歩【かめのさんぽ】
*カメラ小僧【かめらこぞう】
*カラオケ【からおけ】
*カルロス小柳【かるろすこやなぎ】
*ガレージキット【がれーじきっと】
*甘味屋のはしご【かんみやのはしご】
*き
*黄織涼子【きおりりょうこ】
*吉祥寺サンバチーム【きちじょうじさんばちーむ】
*キャラ紹介デモ【きゃらしょうかいでも】
*ギャルゲー公正取引委員会【ぎゃるげーこうせいとりひきいいんかい】
*95
年度バーチャルアイドル大賞【きゅうじゅうごねんどばーちゃるあいどるたいしょう】 *教会前【きょうかいまえ】
*巨人軍応援スタイル【きょじんぐんおうえんすたいる】
*清水寺【きよみずでら】
*く
*クイックアッシー【くいっくあっしー】
*クソゲー【くそげー】
*くらい判定【くらいはんてい】
*クラゲとタコ【くらげとたこ】
*クラリスもどき【くらりすもどき】
*クリームソーダ【くりーむそーだ】
*クリス【くりす】
*ぐるぐるパンチ【ぐるぐるぱんち】
*クロスブーメラン【くろすぶーめらん】
*桑田もどき【くわたもどき】
*け
*ケイ【けい】
*ケイの兄【けいのあに】
*競馬新聞【けいばしんぶん】
*競馬予想【けいばよそう】
*警棒【けいぼう】
*警棒ブーメラン【けいぼうぶーめらん】
*刑務所【けいむしょ】
*刑務所の看守【けいむしょのかんしゅ】
*激辛料理【げきからりょうり】
*下駄・草履のコレクション【げた・ぞうりのこれくしょん】
*月刊
OUT【げっかんあうと】 *けっこうキック【けっこうきっく】
*ゲテモノ料理【げてものりょうり】
*原爆ドーム前【げんばくどーむまえ】
*こ
*コインローファー【こいんろーふぁー】
*広告【こうこく】
*校長【こうちょう】
*強盗【ごうとう】
*後輩【こうはい】
*コーラス【こーらす】
*国内線スチュワーデス【こくないせんすちゅわーです】
*コスプレ【こすぷれ】
*子供たち【こどもたち】
*ごほうびグラフィック【ごほうびぐらふぃっく】
*コマンド投げ【こまんどなげ】
*コンティニュー【こんてぃにゅー】
*コンティニュー画面【こんてぃにゅーがめん】
*紺野警子【こんのけいこ】
*コンピューター【こんぴゅーたー】
*さ
*最下位女王【さいかいじょおう】
*坂本竜馬像【さかもとりょうまぞう】
*サキ【さき】
*サタマガクロスレビュー【さたまがくろすれびゅー】
*サタマガドッグレース【さたまがどっぐれーす】
*サターン
FAN【さたーんふぁん】 *茶道・華道【さどう・かどう】
*札幌時計台【さっぽろとけいだい】
*サバ折り【さばおり】
*30
`【さんじゅっきろ】 *し
*シーサー像【しーさーぞう】
*塩ラーメン【しおらーめん】
*しずか【しずか】
*しずかスペシャルその
4【しずかすぺしゃるそのよん】 *しずかの生徒【しずかのせいと】
*シスターラリアット【しすたーらりあっと】
*シスターマリア【しすたーまりあ】
*七年殺し【しちねんごろし】
*紫崎空美【しばさきそらみ】
*渋谷【しぶや】
*ジャンピングパワーボム【じゃんぴんぐぱわーぼむ】
*ジャンピングヒップアタック【じゃんぴんぐひっぷあたっく】
*ジャンボフランク【じゃんぼふらんく】
*十字架【じゅうじか】
*18
歳以上推奨【じゅうはっさいいじょうすいしょう】 *宿題【しゅくだい】
*ジュリ【じゅり】
*ジュリアナ【じゅりあな】
*ジュリ扇【じゅりせん】
*ジュリ扇ファイヤー【じゅりせんふぁいやー】
*ジュリの同僚【じゅりのどうりょう】
*準備運動【じゅんびうんどう】
*将棋【しょうぎ】
*勝利ボイス【しょうりボイス】
*勝利メッセージ【しょうりめっせーじ】
*女王様【じょおうさま】
*ショッピング【しょっぴんぐ】
*白鳥クリス【しらとりくりす】
*不知火舞もどき【しらぬいまいもどき】
*新キャラ【しんきゃら】
*新田真子【しんだまね】
*しんちゃんもどき【しんちゃんもどき】
*新東京国際空港ロビー【しんとうきょうこくさいくうこうろびー】
*シンボルマーク【しんぼるまーく】
*新真教【しんまきょう】
*す
*水泳【すいえい】
*スーファミ【すーふぁみ】
*すき焼き【すきやき】
*スケッチブック【すけっちぶっく】
*スタッフロール【すたっふろーる】
*スチュワーデス【すちゅわーです】
*スッポン料理【すっぽんりょうり】
*ステーキ【すてーき】
*ストーリーモード【すとーりーもーど】
*素肌に
Yシャツ【すはだにわいしゃつ】 *スフィンクスの兜【すふぃんくすのかぶと】
*せ
*生徒たち【せいとたち】
*制服【せいふく】
*〜制服伝説〜プリティ・ファイター【〜せいふくでんせつ〜ぷりてぃ・ふぁいたー】
*〜制服伝説〜プリティ・ファイターX【〜せいふくでんせつ〜ぷりてぃ・ふぁいたーえっくす】
*制服伝説 プリティ・ファイター必勝攻略法【せいふくでんせつ ぷりてぃ・ふぁいたーひっしょうこうりゃくほう】
*声優【せいゆう】
*セーラーパンチ【せーらーぱんち】
*セーラーファイター【せーらーふぁいたー】
*セーラー服に隠された秘密【せーらーふくにかくされたひみつ】
*背負い投げ【せおいなげ】
*世界征服【せかいせいふく】
*世界征服も楽じゃない!?【せかいせいふくもらくじゃない!?】
*世界大会【せかいたいかい】
*セガサターン【せがさたーん】
*セガサターンマガジン【せがさたーんまがじん】
*せっかん【せっかん】
*瀬野中学校【せのちゅうがっこう】
*1995
年6月16日【せんきゅうひゃくきゅうじゅうごねんろくがつじゅうろくにち】 *1994
年12月2日【せんきゅうひゃくきゅうじゅうよねんじゅうにがつふつか】 *洗濯【せんたく】
*聖ブルーム女学園【せんとぶるーむじょがくえん】
*そ
*そこで立ってなさい【そこでたってなさい】
*ソフトクリーム【そふとくりーむ】
*そらみ【そらみ】
*た
*対空技【たいくうわざ】
*対戦モード【たいせんもーど】
*体力回復技【たいりょくかいふくわざ】
*タコ焼き【たこやき】
*タコ焼き屋【たこやきや】
*ダストシュート【だすとしゅーと】
*たちかわすみひと【たちかわすみひと】
*W
.K.O【だぶるのっくあうと】 *食べ過ぎ【たべすぎ】
*ダメージ【だめーじ】
*駄目ゲー【だめげー】
*男子高校生【だんしこうこうせい】
*団地に現れたバンパイア【だんちにあらわれたばんぱいあ】
*ち
*チームバトルモード【ちーむばとるもーど】
*筑前南高等学校【ちくぜんみなみこうとうがっこう】
*乳揺れ【ちちゆれ】
*チャイナドレス【ちゃいなどれす】
*茶髪届け【ちゃはつとどけ】
*中学教師【ちゅうがくきょうし】
*注射器【ちゅうしゃき】
*チョーク【ちょーく】
*チョークトルネード【ちょーくとるねーど】
*聴診器【ちょうしんき】
*聴診器フラッシュ【ちょうしんきふらっしゅ】
*挑発【ちょうはつ】
*超必殺技【ちょうひっさつわざ】
*塵【ちり】
*つ
*通常投げ【つうじょうなげ】
*通常技【つうじょうわざ】
*2P
カラー【つーぴーからー】 *突き飛ばし【つきとばし】
*漬物【つけもの】
*土屋登喜子【つちやときこ】
*ツッパリ【つっぱり】
*て
*ティーチャーアタック【てぃーちゃーあたっく】
*DiVA
【でぃーば】 *ディスコ【でぃすこ】
*ディスコの客【でぃすこのきゃく】
*ディスコミュージック【でぃすこみゅーじっく】
*手品【てじな】
*デビット金子【でびっとかねこ】
*と
*同キャラ対戦【どうきゃらたいせん】
*道具【どうぐ】
*道頓堀【どうとんぼり】
*刻風【ときかぜ】
*トキコ【ときこ】
*土月真澄【どつきますみ】
*突進技【とっしんわざ】
*飛び道具【とびどうぐ】
*飛び道具すり抜け【とびどうぐすりぬけ】
*巴投げ【ともえなげ】
*虎の怒り大爆発!【とらのいかりだいばくはつ!】
*取説【とりせつ】
*ドリンク剤【どりんくざい】
*ドリンク飲み【どりんくのみ】
*ドロー【どろー】
*な
*内緒話【ないしょばなし】
*名古屋県警
36分署【なごやけんけいさんじゅうろくぶんしょ】 *投げハメ【なげはめ】
*謎の男【なぞのおとこ】
*謎のマッチョマン【なぞのまっちょまん】
*に
*肉にしますか魚にしますか【にくにしますかさかなにしますか】
*日本一【にっぽんいち】
*日本舞踊【にほんぶよう】
*忍者もどき【にんじゃもどき】
*ぬ
*ね
*ネームエントリー【ねーむえんとりー】
*願い【ねがい】
*の
*のの字【ののじ】
*のりピー語【のりぴーご】
*は
*バーチャルアイドル【ばーちゃるあいどる】
*ハート拳【はーとけん】
*ハード上の制約【はーどじょうのせいやく】
*パーフェクトボーナス【ぱーふぇくとぼーなす】
*ハイヒール【はいひーる】
*パイプオルガン【ぱいぷおるがん】
*敗北メッセージ【はいぼくめっせーじ】
*敗北ボイス【はいぼくぼいす】
*馬鹿ゲー【ばかげー】
*白衣【はくい】
*白昼の珍事件!?【はくちゅうのちんじけん!?】
*白米と味噌汁と漬物【はくまいとみそしるとつけもの】
*バケツ【ばけつ】
*ハチマキ【はちまき】
*パチンコ屋【ぱちんこや】
*パチンコ屋の店長【ぱちんこやのてんちょう】
*パチンコ屋前【ぱちんこやまえ】
*パックリ旋風脚【ぱっくりせんぷうきゃく】
*パッケージ【ぱっけーじ】
*バナナ【ばなな】
*バナナ食べ【ばななたべ】
*バニーガール【ばにーがーる】
*バニー・メイ【ばにー・めい】
*ハメハメドライバー【はめはめどらいばー】
*ハリケーンキック【はりけーんきっく】
*パワーボム【ぱわーぼむ】
*ハワイ【はわい】
*ハンサム団【はんさむだん】
*阪神タイガース【はんしんたいがーす】
*阪神タイガースの応援【はんしんたいがーすのおうえん】
*阪神電鉄【はんしんでんてつ】
*阪神ファンの女の子【はんしんふぁんのおんなのこ】
*番長【ばんちょう】
*パンチラ【ぱんちら】
*パンティー【ぱんてぃー】
*判定勝ち【はんていがち】
*ハンドバッグ【はんどばっぐ】
*ハンバーガー【はんばーがー】
*バンパイアもどき【ばんぱいあもどき】
*ひ
*B級グルメ【びーきゅうぐるめ】
*BGM
【びーじーえむ】 *必殺技【ひっさつわざ】
*ヒットマン【ひっとまん】
*ヒップフライトボンバー【ひっぷふらいとぼんばー】
*人質の娘【ひとじちのむすめ】
*日向美術大学【ひゅうがびじゅつだいがく】
*ひらキック【ひらきっく】
*びりびりサンキュー【びりびりさんきゅー】
*ふ
*ファミリーレストラン前【ふぁみりーれすとらんまえ】
*ファミレスキック【ふぁみれすきっく】
*ファミレスの客【ふぁみれすのきゃく】
*FIST
【ふぃすと】 *FIST
夢を追いかけて…【ふぃすと ゆめをおいかけて…】 *福岡ドーム【ふくおかどーむ】
*覆面男との対決【ふくめんおとことのたいけつ】
*婦人警官【ふじんけいかん】
*双葉社【ふたばしゃ】
*腹筋【ふっきん】
*フランケンシュタイナー【ふらんけんしゅたいなー】
*フリーター【ふりーたー】
*振り袖【ふりそで】
*プリティファイター
XX【ぷりてぃふぁいたーだぶるえっくす】 *ブルセラアッパー【ぶるせらあっぱー】
*ブルマースピン【ぶるまーすぴん】
*プレイステーション【ぷれいすてーしょん】
*ブレザーバック【ぶれざーばっく】
*プレストーリー【ぷれすとーりー】
*プロフィール【ぷろふぃーる】
*文通【ぶんつう】
*へ
*ヘアートルネード【へあーとるねーど】
*ヘアーネックブリーカー【へあーねっくぶりーかー】
*ほ
*ボイスキャスト【ぼいすきゃすと】
*暴漢【ぼうかん】
*帽子【ぼうし】
*暴力女教師【ぼうりょくおんなきょうし】
*ポーズ【ぽーず】
*ポケベル【ぽけべる】
*ポケベルフラッシャー【ぽけべるふらっしゃー】
*ボスキャラ【ぼすきゃら】
*木履【ぼっくり】
*ホラー映画【ほらーえいが】
*ま
*舞妓さん【まいこさん】
*前口上【まえこうじょう】
*マカロニサラダ【まかろにさらだ】
*幻の王国【まぼろしのおうこく】
*マリア・クリステル【まりあ・くりすてる】
*マリア使用コマンド【まりあしようこまんど】
*マリン【まりん】
*マリンの友人【まりんのゆうじん】
*み
*見合いの相手【みあいのあいて】
*ミキ【みき】
*ミサンガ【みさんが】
*水上静【みずかみしずか】
*水着【みずぎ】
*緑川みなみ【みどりかわみなみ】
*みなみ【みなみ】
*ミニパト【みにぱと】
*ミミズ【みみず】
*名字【みょうじ】
*む
*矛盾点【むじゅんてん】
*ムチ【むち】
*め
*メガストア【めがすとあ】
*メガトンヒップ【めがとんひっぷ】
*メガネ【めがね】
*女神様【めがみさま】
*メダルにかけた青春の汗【めだるにかけたせいしゅんのあせ】
*メディカルシャワー【めでぃかるしゃわー】
*も
*桃山愛【ももやまあい】
*や
*八百屋【やおや】
*ヤクザ【やくざ】
*薬品【やくひん】
*やったん祭り【やったんまつり】
*大和撫子【やまとなでしこ】
*山吹柔【やまぶきやわら】
*闇に舞う女子大生【やみにまうじょしだいせい】
*やわら【やわら】
*ゆ
*ユニコーンの剣【ゆにこーんのつるぎ】
*よ
*ヨドバシカメラ新宿ゲーム館【よどばしかめらしんじゅくげーむかん】
*読売ジャイアンツ【よみうりじゃいあんつ】
*ら
*ライガーもどき【らいがーもどき】
*ラジオ体操【らじおたいそう】
*ラジカセ【らじかせ】
*り
*リセットボタン【りせっとぼたん】
*リバースキック【りばーすきっく】
*旅情サスペンス風ナレーション【りょじょうさすぺんすふうなれーしょん】
*る
*れ
*ろ
*老人モンスター【ろうじんもんすたー】
*わ
*悪い噂【わるいうわさ】
*