Last-modified: 2009/01/20 19:36:43
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2008/12/28〜30 コミックマーケット75

  会場:有明・東京国際展示場(東京ビッグサイ... 快楽園梅香 2008/11/20 21:41:00
  ├3日目東地区“キ”ブロック52b 快楽園梅香 2008/11/20 21:42:05
  ├新刊は『MAGICAL:L4』 快楽園梅香 2008/12/28 17:05:07
  ├アフターレポートその1 快楽園梅香 2009/01/20 19:35:34
  └アフターレポートその2 快楽園梅香 2009/01/20 19:36:43
快楽園梅香 2009/01/20 19:36:43 [情報追加] [ノートメニュー]
アフターレポートその2 
 翌日。2008年12月30日早朝は、昨日よりちょっと遅めの5時起床。平沢宅から出発して、とりあえずコピーをとるためにコンビニに。勿論外はまだ真っ暗。タクシーを拾って駅→京葉線のいつものコースで、だんだん空が白んでくる。今日も良い天気になりそう。そのぶん放射冷却で寒いけど、天気が良いのは本当に有り難いです。コース上のどのあたりで夜が明けるか? で時間が大体わかるのが冬コミ。今日は余裕を持って入場できました。乗り換え途中に松屋でカレーの朝食を摂れるほどに余裕。まぁ多少時間が切羽詰っていても朝食は摂りますけどね。前日あんな状況でも、乗換え駅のスタンドでカレーかっ込んできたし。
 東ガル会のスペースに着くと、新刊の詰まった段ボール箱がお出迎え。この大きな荷物を、閉会までにどれだけ減らせるか……冷たい空気の中、身の引き締まる想いのする瞬間です。今回は事前に印刷所に手持ち分を引き取りに行ってたので、初見の新刊の出来にドキドキするイベントはありませんでしたが。ともあれ、前日より1時間半早く入場できたので、落ち着いて準備が出来るありがたさ。宅配の荷物を取りに行ったときに、一部の屋台がもう営業しているのを見て「あれをブランチにするのもいいかも……」と考えられるほどの余裕。じき荒川も到着し、準備もほぼ完了して、交代で挨拶回りやトイレを済ませて開場を待つ。ちなみにIKKAさんは他のサークルの手伝いで入場済み。USO9000さんと緋川、それに体調不良で前日来られなかったRINRINさんも午後ゆっくり来る予定だとか。3日目が大晦日だった場合はもう帰省していなければならない面々も揃うので、今回は日程ク゛ッシ゛ョフ゛と言わざるを得ない。
 10時、定刻通りに開場。初動は荒川に買い回りに出て貰い、梅香&平沢が売り子といういつものコミケ布陣。私は前日の買い回りで肉体的にも金銭的にも果てたので、この日は売り子に徹することに。と言っても前面に出てずっと本と金銭のやり取りをしていたのは平沢で、梅香は段ボール箱から本を補充したり整理したりで、スペースの前面と後方の1メートルほどを行ったり来たりする役割でした。もちろん列が出来たときは売り子もしますが。入場時に「あれ?……今日人少なくね?」と危惧し(実際微減だったもよう)、開場時は「売り子2人も必要ないかも……」というまったりスタートながら、常連さんが来てくれたりで、徐々に回転が上がってきましたよ!
 一般列が入りきった頃には、会場内はいつも通りの混雑ぶり。短い行列が出来ては消え、最後尾札を出す程ではなく、さりとて人が切れる事もなく、という嬉しい状況に。前回までの壁向き島配置よりも、今回の大通りに面した配置の方が、通る人に比して実際に本を手にとって見てくれる人が多かった印象。「既刊も含めて全部」という買い方の人が普段より多かったのもありがたかったです。まぁ人が途切れることがないということは、売り子が手を休める暇もないということで、立ちっぱなしで水分も摂れず、次第に疲れてくる。そこに荒川が戻ってきたので、飲食物の補充を頼んで、以降は3人で交代でちょとずつ休みながら売り子を続ける。
 11時過ぎ、開場後1時間少々経った頃から、既刊『MAGICAL:L3』『やまぶき色の芽生えドライブ』それにペーパーがなくなって、まずはひと安心。空いた時間に、交代で屋台から買ってきたドネルケバブを胃に収める。スペース内に入れるのは2人が限度なので、荒川は主に通路に出て列の整理を担当。東ガル会は大行列が出来るようなことはないものの、そもそも大通りなので人の流れが半端ないうえ、お隣のサークルの列と混じったりしないようにと、仕切りはなかなかの重労働。この日サークルの面子で体力を一番使ったのは、間違いなく荒川です。
 14時頃に新刊『MAGICAL:L4』も(持ち込み分は)完売。これでほぼ今日のミッションは完遂。おめでとう! 一息ついて会場を見渡すと、天井から差し込む光が、会場内の埃を輝かせて、見事な「天使の梯子(もしくはジェイコブズ・ラダー)」が。出来過ぎのタイミングに、顔がほころぶ梅香と平沢。この後は既刊だけを机に並べて、各々挨拶に行ったり、適当に本を見て回ったり。手伝いが終わったIKKAさんに緋川・USO9000さんとも合流。ただ、RINRINさんとはすれ違いでした……申し訳ない。
 16時、コミックマーケット75は無事閉会を迎えました。3日間とも天候に恵まれたコミケは本当に久し振り。前回の夏コミでは、閉会後にゲリラ豪雨に襲われて大変だったものなぁ、などと話しつつ撤収。今回は在庫が段ボール箱ひとつに収まる数だったので、撤収もかなり楽。搬入量が的確だったということで、こういう事に喜びを感じられるのはサークル代表者の特権と言ってよいかと。新刊はもう少し搬入すればもう少し売れたかも、とは思うものの、手持ち分は完全に売り切ったし、欲張って余らせるよりは、まぁ……普段サークル通販を利用する常連さんも、直接足を運んでくれたので、今回はショップ委託のみで問題ないのではないかと。
 IKKAさんの車に梅香&平沢が、USO9000さんの車に荒川&緋川が乗り込んで、打ち上げ会場である水戸にGO。RINRINさんが体調不良のため早く帰ってしまったのが残念。とりあえず梅香の部屋に荷物を下ろしてから、あんこう鍋その他の打ち上げを行いました。この余裕があるのも、大晦日を避けた日程のおかげ。今後の冬コミもこうだと嬉しいのですが。そして何より天気! 好天に恵まれるだけで、こんなにもラクになるものか、と有難味を実感した冬コミでした。

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